数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
~電話 電車~ ~電車 需要~ 霊~ 霜~ 霧~ ~霧 露~ ~露
靄~
青~ 青い~ ~青い 青く~ 青年~ ~青年 青春~ 青木~ 静~ 静か~
82 中に
20 なかに
19 中を
18 中から
15 ように, 中で
14 ような
11 うちに
6 やうに, 底に
5 やうな, 中へ, 如くたなびくもの
4 ために, 上に, 中の
3 なかで, ふかい朝, 下に, 中には, 奥から, 底から, 底へ, 深い晩, 罩めた
2 [14件] うちから, かかって, かげに, なかから, なかには, なかを, 中なる, 内, 奥へ, 彼方から, 彼方に, 日が, 立ちこめて, 色が
1 [139件] あなたに, あひだ, ある大きな, ある空, いろ, うちだった, おぼめきも, おりかけた薄暮, おりそめ, おりて, おりるの, おりる頃, か, かかったの, かかった中, かかった朝, かかった森, かかった湖, かかった街, かかりました一軒家, かかる宵, かけた泥深い, こめた厚い, こめた穹窿, こもりや, したに, しづくに花さきし, しめっぽい宵, しめりの, すそ, その中, たたずまいが, たちこめた大気, ちぎれちぎれに, なかにて, なかの, なか出れ, ふかい空, ふるへに, むこうから, やうで, やわらかな, ようであった, スクリーンを通じて, ヴェールを通して, 一際夕暮, 上から, 上つて来る, 上へ, 上を, 下りた中, 中, 中げんげの, 中では, 中における, 中にも, 中のが, 中より, 中音に, 先の, 内さぐる, 内さざめき, 内皷, 割目から, 古びを, 向うで, 向うの, 向うを, 圧力を, 塊り, 壁の, 多い朝, 大気に, 奥で, 奥に, 奥には, 奧の, 如く天下, 層を, 帷の, 幕が, 幻を, 底で, 底の, 底を, 廂合, 彼方遠くに, 扉を, 掛かつて, 晩にも, 曇りで陰々, 柩衣が, 様に, 樣に, 気が, 水浅葱, 沖に, 海の, 深い厭, 深い時刻, 深い街燈, 深い黎明, 深かつ, 深く鎖した, 漂つてを, 漂ふた, 潮流に, 濃いこ, 濃い晩秋, 灰色な, 燈を, 白く立ちこめた, 空に, 立ちこめた空, 立ち籠むる湖面の, 立ち罩めた, 立って, 網の, 群が, 群は, 胎, 色, 蔓った, 薄くかかった, 薄模様, 裂目が, 赤みに, 軽くかかった, 這つてゐる, 間に, 間には, 間も, 闇, 隙から, 離れること, 青みに, 風情も, 高きには, 麓へ
14 かかって
5 一面に, 立ちこめて
4 かけて, 流れて, 漂って, 漂ひはじめた
3 立ち籠め, 立ち罩め, 立って
2 [17件] いちめんに, おりて, おりるころ, たなびいて, だんだんに, ながれて, ズ, 下りて, 湧いて, 濃い, 濃くなり, 禿げて, 立ちこめ空, 立罩めた, 薄すらと, 這って, 降りて
1 [168件] あたりに, あちこち吹き払われ, あって, ある, いっぱいな, いっぱいに, いつぱい, いよいよ濃く, うっすり漂う, おりました, かかったよう, かかります, かって, かつた, きれぎれ, きれた, こう風, こめて, こんなにやわらかい, さそうて, しつとり, しづん, すっかり晴れ, すっと消え, すらすら, すーッ, せまって, たちこめて, たちこめましょう, たち込めた, たなびきました, たなびき靄, たれこめてる中, どうしても頭, ないの, ぬぐい去られた時, はれすがすがしい, はれたら分りましょう, ふかい別れ, ほのかに, ほやほやと, ぼんやり足もと, まき起って, まだちぎれちぎれ, まったく晴れ, まはり, むらむらと, もやもや烟っ, もやもや烟つてふたり, ゆらゆら流れ, ようやく剥げ, ようやく霽, ホーツと, 一ぱいに, 一度に, 上って, 上空を, 下りる十二月, 丘の, 低く垂れこめ, 低く流れ, 低く迷う, 余所よりも, 出て, 分れて, 匍って, 午後の, 同じく幕, 和んで, 地肌から, 地面と, 地面に, 場内一面, 夕の, 天と, 女の, 威圧する, 少いの, 少くて, 屡々出, 山の, 己を, 平原の, 年の市の, 底を, 彼を, 徐ろに, 懸った靄, 懸って, 掛かつて, 掛った上, 晴れて, 暗黒を, 月の, 朦朧と, 木間に, 村の, 棚引くので, 樹, 次第に深く, 次第に谷一面, 残されて, 河の, 沼の, 浮び驢馬, 海面を, 消えたやう, 消えて, 消えると, 消えるとともに, 淡くこめ, 淡くとけこん, 深いから, 深うおす, 深かった, 深く私, 湧きあげて, 漂いはじめた, 漂ふてゐた, 濃くなる, 烟るよう, 焦げて, 町の, 白くゆらゆら, 白く野, 白んで, 眼に, 眼の, 空中を, 立ち, 立ちこめると, 立ちこめるよう, 立ち上る, 立ち初めて, 立ち始める, 立てこめて, 立て籠め, 紫に, 細い雨, 絡って, 罩めて, 自然を, 草いきれを, 薄く見える, 薄らぐと共に, 被って, 谷を, 軽く全面, 迫って, 這ふ, 道の, 遠くに, 遠くは, 遠く懸っ, 都会の, 重り重り, 野の, 降り初めた時分, 降り始めた時分, 霽れはじめ, 霽れれ, 青白く澱ん, 静に, 靡いて, 顫え, 風が, 風の音も, 颯々と
16 包まれて
11 つつまれて
4 かくれて
3 ぼかされて, 包まれ吉原田甫
2 包まれながら, 水辺の, 脚下を, 蔽われて, 隔てられて, 隠されて
1 [96件] うかびぬ夢, うすずいて, うな, かげろわれて, かすんだ海峽, かすんで, さへぎられて, すぎなかった, つ, つつまれたお茶の水, つつまれたる大, つつまれた地平, つつまれた山, つつまれた眼前, つつまれた街, つつまれ家家, つづきそして, とける油, とざされて, なって, なつて, ぬくもって, ぱっと舞った, ふえる廃墟, ふるへる廃墟, ほひある, ぼうと, ぼやけた中, まかれぬ, まぎれて, めぐりあったの, めざめて, 一面の, 七色の, 三つ四つ, 中が, 交って, 似たるあり, 似た流, 似た流れ, 匂った, 包まれた, 包まれたかと, 包まれたやう, 包まれた三日月, 包まれた丘, 包まれた四条通, 包まれた後, 包まれた明方, 包まれた柳並木, 包まれた樅, 包まれた甲府, 包まれた雷電峠, 包まれた青黒い, 包まれてるよう, 包れ, 包んだまま, 呑まれて, 変わったの, 姿を, 彳んだ, 息づき, 或は冷, 映って, 春宵の, 暈か, 沁み出て, 浴し, 浸った野, 浸ってる大木, 消えまし, 深く膝, 溶けこんで, 溶けた月光, 溶けて, 溶け込んだ蒼白い, 溶け込んで, 濡れた渚, 点くイルミネーシヨン, 点れて, 睫毛を, 立ちこめられてる心, 膝の, 蕾んで, 薄れて, 融け込んで, 見えて, 角を, 透けて, 遮られて, 鎖されて, 鎖ざされ, 隠れたらしかったが, 隠れて, 隱され, 音は
4 とおして, 透かして
3 かける, 含んだ柔らかい, 含んで, 破って
2 透して
1 [45件] かけその, かけた小雨, くぐりくぐり低空, こめた巽, じっと透かし, た, たちまちに, つくりながら, なして, ふくんだ月, 一呼吸に, 作ってるあたり, 分けつつ, 分けて, 含んだ水, 吸ひ上げ, 噛むよう, 塞きとめ侏儒, 幾重にも重ね, 感じ, 放れぬ黒い, 曳いたなだらか, 枕に, 棚引かせて, 殆ん, 浴びて, 溶かしこんだよう, 燻蒸する, 爪さきの, 生海苔, 眺めて, 眺め私, 突き射して, 籠めて, 籠め脚下に, 織り出したその, 罩めた, 蒸発させ, 衝いて, 視め, 赤く焼い, 踏むの, 通した薄, 遠くに, 隔てた過去
2 はるかの, 享けれ
1 [41件] あったが, ありませんでしたけれども, うらうらと, かかるあいだ, かなり濃く, きれいだ, しだいに濃く暗く, するりと縮ん, そのまま私たち, その星, たち中空, また, まだ晴れなかった, やうやう消えゆき, やさしい夢, ようやくはれ, ピンク色, 一向に消え, 一層水面, 不思議と, 刈穂のは, 刈穗のは, 南岸の, 墨と, 少しも, 揺曳し, 月に, 朝餉の, 水上から, 深くたれこめ, 煙の, 煙るよう, 眼の, 自分が, 荒々しい炎, 薄れて, 見る見る消えて, 酒の, 長閑に, 雨靄と, 霽れきれぬ
4 なって
2 なつて, 闇との
1 [23件] いうけれども, かの万点, かれ草, それを, なる中, 一つにな, 一緒に, 云うよりも, 古の, 変って, 夜との, 寂寞と, 暗さ, 毒気と, 溶け合って, 煙との, 申したの, 立ち昇る, 薄煙, 雨, 雲, 雲とに, 青い油
3 かすんで
2 宇宙が
1 [12件] あつた, いぶしを, おぼろに, ちっとも見えやしねえ, できてるかの, ぼんやりし, セピヤ色に, 包まれて, 呂木の, 巻かれて, 蝋管の, 閉じられて
2 消えて
1 [13件] ある, あるなり, ない, ない茫, もういつか, 吹き払われるでござろうから, 大橋の, 室には, 掛らぬのに, 次第に晴れ, 次第に淡く, 消え失せ初めの, 霽れ
2 つかないもの
1 つかぬ薄い, 分らない卍巴, 夜の, 煙とも, 言うべき薄い, 霞とも, 霧とも
2 霧か
1 沼気か, 湯屋の, 確かには, 確には, 綿で, 霧かが
1 出て, 半身を, 明けて, 浮いて, 脱しその, 落ちて
1 ありませんで梅, かかったよう, かかって, 踏んで, 隔てて
2 中から, 間を
1 中に
2 かつてゐた
1 かつたん, かつて池
2 枯木の
1 春の, 霧の
3 とけぶる
1 乗じて, 観入, 隠され唯
1 もう樹, 人界の, 灯を
1 て夕陽, 暗澹たる, 立ちまして
1 罩めた, 罩め燈火の, 罩め纜った
1 河岸で, 空気は
1 たちのぼって, 動いて
1 ありましたから, その中
1 分けて, 合せて
2 つて立ち昇る
2 軽い明暗
1 にでも見る, に彼女
靄あたたかく捲く中, 靄ある空に, 靄おちて人, 靄かかりて夢, 靄かけた魂の, 靄くれなゐ, 靄こめたる山畠の, 靄こんな生活を, 靄すべてがひっそり, 靄する花畑かな, 靄たちのぼる, 靄たち靄のかげ, 靄だと思った, 靄だったと致しましたら, 靄だらけな昼寝, 靄であってその, 靄であったからとうとう, 靄であり恐るべき一種, 靄でありましたから提灯, 靄でござるな鼻, 靄ではつきり, 靄というものに, 靄といふものが, 靄とかはり, 靄とともに近づいて, 靄となつて立昇り, 靄ながら射込んで, 靄などは少しも, 靄にも吠えて, 靄ふかくいまか, 靄ふる遠方の, 靄へ掠れて, 靄へと隠れました, 靄またためらはず為す, 靄みたいなもの, 靄をかぶつて, 靄んじゃった, 靄んでいる, 靄深いから, 靄深い重々しい痛ましい茫漠たる, 靄白がねの霧, 靄神經のきみぢか, 靄立たして見えた, 靄立ち並んだ人家の, 靄紫に紅, 靄長く引けるは, 靄閉ざせる目の, 靄霞霧の中