数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
~響き 頁~ 頂~ 頂上~ ~頂戴 頃~ ~頃 順~ 順序~ ~順序
頗る~
~頗る 領~ 頬~ ~頬 頭~ ~頭 頭上~ 頭巾~ 頭脳~ ~頭脳
4 であった
3 であったが
2 である, であるが, なりと
1 [14件] であ, であります, であるから, であるけれども, でもあれ, なもの, なるに, なるも, な樣子, になる, の事情, の様, を感じた, を覚
2 である, で富江, なもの, を得
1 だが, だと, で屋敷, と思う, ならずと, なん, な挨拶, な経験, に感じた, 大いに面白し
2 だ
1 [16件] だがね, だった, だよ, である, でして, です, ですけれど, で質素, となる, なもの, なる事柄, な事, な理由, な立体, に行く, のよう
2 である
1 [14件] だ, だった, であったが, なの, なもの, なるもの, なるを, なる古賀, なる所業, な事, な新, になった, の位置, の分子
2 のである, ように
1 [12件] が二十歳, が歌, が稀, が阿蘇, ことが, ことである, のです, のでどうしても, ので今, らしい, 事に, 話で
3 のある, を持っ
2 がある
1 あるもの, ある様式, があります, がない, を惹く, を持ち, を有っ, 多いこと
2 なりし, なりと, なるもの, にし
1 いもので, であ, 問題なり, 膽すぎた, 規模の
3 して
2 且つ公, 今に
1 なって, のもの, 一々列擧, 二階の, 名流を
2 高尚な
1 けれども危険至極, ことだ, と思っ, のであります, ものを, 問題で, 対照である, 歴史上の, 長文を, 馬鹿話でも
1 [11件] であ, であった, である, であるが, であるので, です, と思ふ, なの, になる, に屬, に思われる
1 ないらしい屋敷, ない奴, なかった, 一同に, 似て, 分るの, 受ける, 昼夜既に, 気を, 補助も
2 人格を, 統一を, 趣を, 頑愚を
1 大胆の, 大膽
4 である
2 に代
1 であって, でその, になっ, の色
5 はしい
3 はし
1 を插む餘地
2 なの
1 なる事件, なる意義, なる手懸り, なる資料, な事柄, な役目, な結果
3 して
1 せしめたりき, せられた, に思っ, の体, の意
2 であつ
1 である, なもの, なれど, な人, な金字形, な風采
2 御機嫌, 淡白者で
1 ん気で, 入り徳山, 美と
2 信用で
1 人相で, 勉強な, 完備であった, 穩の, 覊自由の
1 ながらそう, ながら強硬, な結論, に, にこんな, に何, に思い浮んだ
2 ものだ
1 といふ, のが, ものである, ものです, 位である
2 である
1 なもの, な形, な毒舌, な顔, に思われた
2 なりと
1 だとは, で眼, な因縁, に思う
1 であった, となり, なる転身, な學問, な訳, な諦観
1 であったが, でそれ, で目, な顔つき, に出来た, に考へ
2 な存在, にし
1 であつ, になる
2 論法には
1 人の, 方法で, 話に
1 てこの, てつまらない, て喜ばしい, て強豪, て甘美
1 では, な焦躁感, に思っ, に思われた, に感じた
2 で
1 であつ, な顔, らしく見えたが
1 だった, であった, であつ, な顔, に見えた
1 であった, で全然, で毎年暮れ, で毎晩ユーカラ, なかりければ
4 た
1 たその
1 であった, でどこ, なる説, な試み, に僕
1 で虚々実々, なり, な警句, に書い, に造
1 すぐ覚えちまった, だ, なもの, に, に述べられ
1 です, で第三者, となつ, な事, になっ
2 して
1 するに, に價, を払っ
2 であった, にし
1 である
1 であったが, である, であると, でおまけ, のお
1 である, なる応酬, に似, らしく殺人, を愛する
1 であった, とし, となす, に思う, に思つて
1 した, したが, したもの, するに, するの
1 ない気持, ない物, 候, 候東の, 出來
2 な織物
1 で一挺十五両, なもの, に売りつけた
1 のが, レンズだ, 加減の, 思付きである
2 に
1 だった, な態度
1 でさっさと, でゐる, に出来上っ, に構えました
2 かりしを
1 かつた, 板あり
2 湯釜が
1 丈けに, 目標を
1 である, なもの, なる結論, な事項
1 である, なり, なるもの, なる者
1 だった, である, に出来上っ, の時期
1 なる遣り口, に画面, に踊る, を究めた
1 だった, であるが, で何等, な人間
1 同感だ, 器量美なれ, 愛嬌と, 火急の
1 に富, のある, を添, を添えた
1 したが, したの, して, の度
2 なり而
1 な口調, な男
1 で殊に, な気構え, に海彼岸, に真面目
1 がるもの, でもある, な仕事, に感じた
1 では, で談笑, なもの, に行はる
2 にする
1 なの, をし
1 である, な形式, な盛ん, に行
2 した
1 したらしい様子, しました
1 が好く, が悪, が悪い, が悪かっ
2 ものが
1 ものあり, 者あり
1 である, なもの, なる樹也, な出来
1 なるもの, なる資料, な書き物, の一書たる
2 なり
1 なるにより, に且つ頗る
1 であつ, です, なる事, を感じ
1 をほどこしました, を失った, を改め, を異に
1 に重き, を怪む, を愛好
2 趣を
1 根據を
1 も類似, をよい, を心配
2 して
1 した人
2 づいが
1 づいもの
1 取って, 問い方であった, 演説を
1 とかこの, のです, 場合が
3 た
1 な人相見, な明瞭, にごまかし
1 なの, の生菓子, の胃袋
1 な性質, な理窟, のもの
1 だと, である, なこと
1 であつ, とする, らしい様子
2 に存候間御見舞申上候達磨儀
1 であって
2 の耳目
1 の人
1 あるが, に似た, に類し
1 を悩殺, を食った, を驚かす
2 なり
1 だが
2 しつ
1 して
3 かつた
1 であつ, なるため, を加へた
2 ものあり
1 を以て裁判長
1 ことを, ものだ, ニッケル時計な
1 した, せざるを, の面持
2 なもの
1 な質問
2 の感
1 の思ひ
2 あり其の
1 を得
1 なもの, なりと, に譯
1 ことが, まず十四畳敷, ものである
1 て一一挙ぐる, 其清浦派と, 日本の
2 して
1 したの
2 なり伯
1 且つ近代的
1 であった, に感じたらしい, に感じられた
1 な自筆, に待遇, に煙草
2 わなかっ
1 つた仮装行列や
2 なる働ら
1 で大概
1 にし, にするなり, のきいた
2 な性格
1 に接し
1 なりき, なる懷疑論者, にし
1 だった, な奴, な鬪魚
1 がられた事, された, される稀覯書
2 しい色
1 るもの
2 あり彼
1 があった
1 だったが, なり, に行われた
1 照応し, 照應し, 異なるもの
1 であります, である, れな
1 した, したが, した語
2 なん
1 である
1 だ, です, な記録
1 した気分, した表情, して
2 して
1 した
1 ものでした, 訣である, 関係である
2 へたり曾
1 へたり
1 して, なもの, な奴
1 ないもの, ない口吻, ない物
2 なる交通
1 かつ親愛
2 難い
1 難いこと
2 の状
1 なり
1 して, せしもの, を來
1 がよい, がよかっ, の好い
1 大窪天民と, 暴力にて, 継続せられ
1 であったため, であつ, な駅
2 有がる
1 事業で
1 であるが, に属せり, に屬せり
2 喰って
1 喰ったが
1 なるも, なるもの, にし
1 でたしか, な讃辭
1 対照である, 対照と
1 なスポーツマン, な面白い
1 しない, しない卑屈
1 名声に, 名聲
1 かしいので, かしな
1 の国家主義, の國家主義
1 なもの, に響いた
2 に似たる
2 抑の
2 の人心
1 で好, に候
1 であつ, に見える
1 であつ, を感じた
1 であった, な処
1 であつ, なもの
1 の経歴, の經歴
1 に思われ, に感じた
1 である, で頗る
1 に通じたる, の機微
2 が好い
1 と意気投合, と意氣投合
1 な学校, に属しとる
1 し難い, すべきもの
2 の御意
1 であった, で少
1 なもの, なる質問
1 氣が, 氣である
2 たる娘時代
2 なれば
2 の威信
2 であった
2 は又
1 あり, のある
1 である, な桶職
1 にし, に考へた
2 賤吏に
2 したの
1 さうである, の賢主
1 もので, 節まわしだった
1 して, に堪えなかった
2 の意
1 な状態, らしいまた
2 す可
2 ものある
1 なこと, な奴
1 ど人, ばなり
1 斐三郎, 武者修行と
1 であつ, の残雪
1 て一見, 且つ岩疊
1 にし, の紙
1 がいた, がいる
1 で然, に奥さん
1 かつ愛し, 且つ愛し
2 なき立ち
1 た, たの
2 南保護の
1 でございました, です
2 する所
1 なもの, に見のがし
1 ものだった, 声で
1 であるが, の一種
2 ざるを
2 の發達
2 にし
2 です
1 です, で居た
1 でその, なもの
1 なもの, な宮殿
1 が腕力, と謂
2 となり
2 なもの
1 を安, を怡
2 を悩ましめ
2 て書きたる如くなりき
1 めいた話, やしい
2 た
2 しと
1 であつ, です
1 のある, をいだい
2 な境遇
1 であろうかを, になっ
1 に満たない, を校刻
1 すべき容態, に堪えぬ
1 よくだらし, よくまるで予め
1 意を, 西洋の
2 にし
1 でないが, ならぬので
2 に憤
2 昧に
1 であるの, な名誉
1 なるもの, な文学者
2 の事件
1 のもの, の練習
1 とした, の状態
2 なるに
1 である, に死
1 がりました, に思った
1 な失敬, な点
2 なの
1 のよい, よく行った
1 すべき対話, すべき試み
2 なもの
1 した, した様子
1 恰好な, 邪氣なる
2 であるが
1 な容子, に配列
1 もので, ものであった
2 語気で
1 であった, な言葉
1 足らなかったの, 足らぬ恨み
1 のある, のある言い
2 と思はれる
1 して, 路幅は
1 したね, の体
1 な眞摯, な真摯
1 らしいの, らしかったの
1 であるから, なるもの
1 なんで, な商談
1 をもっ, を有つて
2 なりき
1 文で, 電波を
1 であると, な先生
1 であった, な発声法
2 に書い
1 であ, なるもの
1 が薄く, の遠い
1 なるが, にし
2 なる人物
1 であって, で腺病質
2 たるつまらぬもの
1 もの, ものの
1 した, の体サ
1 ありしなるべし, に富ん
1 がある, の高い
1 易いので, 難い
2 可から
1 にくいよう, にくい話
2 の同情
1 が悪かっ, の月野理学博士
2 なり
2 を異に
1 であるから, な三鷹川
1 であった, であった人
2 である
1 ものと, 賓客で
1 を殊, を異に
1 なもの, な恋愛
1 當な, 誉なりと
2 たもの
1 この先何十年この世, な作家
1 と云っ, ので曽
1 かりき, くなり
1 で其の, な言葉つき
1 をなし, を置い
2 にし
1 けれどもしかし, 不器量の
1 な冷静, な観察
1 でもあった, にし
1 な作家, 不規律
1 であったとか, になる
2 なる内閣
1 が別に, のである
2 し次ぐに
2 な銀狐
1 なり, に人
1 な交友, に抜けた
頗るあきたらぬもの, 頗るあてにならない, 頗るあやしいくらいである, 頗るあやしき事なり, 頗るいい加減な返答, 頗るうまいのも, 頗るうら若い金髪令嬢の, 頗るうるさかつた, 頗るうるさかった, 頗るうれしいものである, 頗るおかしく従って色, 頗るおくれていた, 頗るおちゐたり, 頗るおっくうがる性質, 頗るおとなしくして, 頗るおとなびていた, 頗るきびしい註文と, 頗るぐわんこに荒縄でうごき, 頗るけむつたく思ひ相州さま, 頗るこじつけではあるまい, 頗るざっとした話, 頗るざわめいてゐた, 頗るしょげておっかなびっくり, 頗るしょげざるを得なかった, 頗るぞんざいに, 頗るたいぎなのである, 頗るたまげたのである, 頗るちがっている, 頗るつきの喰ら, 頗るつきのいたづらつ, 頗るつまらんような, 頗るとり済した口調で, 頗るどぎまぎした, 頗るなつかしい極みである, 頗るのんびりしたもの, 頗るふさわしからぬ題目, 頗るへんな気持ち, 頗るまごついたそうである, 頗るみにくいものである, 頗るむずかしかった, 頗るむずかしくそれが, 頗るむづかしい問題である, 頗るもどかしいのであつ, 頗るやかましかったの, 頗るややこしくなった今, 頗るゆったりした気分, 頗るよかりし由, 頗るよきものと, 頗るよろしき一部分を, 頗るよろしく保たれた処, 頗るわかりにくいもの, 頗るわたくしと相, 頗るアッサリしたもの, 頗るイスラム教徒のそれ, 頗るインチキものだという, 頗るオランダ嫌いであった, 頗るグロテスクな耳環, 頗るスマートでい, 頗るダラシの無い, 頗るデリケートなもの, 頗るドラマチックの光景, 頗るノオルウエイの峡湾, 頗るピイとなり, 頗るメリメに似, 頗るロマンチックな解答, 頗るロマンティックでね, 頗る一致せざる者, 頗る上調子で, 頗る下品な絵, 頗る下手で同輩, 頗る下手糞な表現, 頗る下脹れに失し, 頗る不体裁をしでかした, 頗る不便不自由なもの, 頗る不利であつ, 頗る不利益であった, 頗る不味かつたん, 頗る不味かったんで, 頗る不安心である, 頗る不審に思った, 頗る不幸な結婚, 頗る不当の言, 頗る不得手だった, 頗る不快を覚え, 頗る不快そうに呟き, 頗る不愉快に感ずる, 頗る不明瞭なりわ, 頗る不正確である, 頗る不気味な人骨, 頗る不満足だからね, 頗る不自然な姿勢, 頗る不行届であったという, 頗る不親切な記述, 頗る不評であった, 頗る不誠実じゃない, 頗る不誠実ぢやない, 頗る不謹慎であった, 頗る世の學者, 頗る世態を穿ち, 頗る世界各國, 頗る世間的な思想, 頗る主観的な画家, 頗る乏しいのです, 頗る乏しく大體, 頗る乗り気がし, 頗る乙だ, 頗る乱雑な嫌, 頗る予が家, 頗る事に老練, 頗る事實を誣, 頗る亢奮させて, 頗る人使いが旨い, 頗る人気ありて, 頗る人間臭い, 頗る人間離れのした, 頗る今昔の感慨, 頗る他愛ないスケッチ劇, 頗る付の話し, 頗る代物を見る, 頗る仲間の人気, 頗る似てゐる, 頗る似た例が, 頗る似合たる事, 頗る似通って居る, 頗る低い道徳意識だ, 頗る住居に好い, 頗る体裁を改め, 頗る余を輕, 頗る作意の書法, 頗る俗化されて, 頗る保を冷遇, 頗る信仰されて, 頗る信頼し難い, 頗る俺の癪, 頗る倨傲であ, 頗る偶然のもの, 頗る傑作なる文学, 頗る傳つて居つたので, 頗る傾斜が急, 頗る僕も同感, 頗る優れ者, 頗る優劣ありと, 頗る優待を受け, 頗る優美な女, 頗る優雅だ, 頗る元気さうだつた, 頗る先儒を毀, 頗る兒戲に似, 頗る公平を缺, 頗る六つかしけれど, 頗る共産主義に近, 頗る共通性がある, 頗る其工費を辨ずる, 頗る其巧処あるに, 頗る其巧處あるに, 頗る其恃少し而, 頗る其理想と遠き, 頗る其當を得たる, 頗る其結果を誤謬, 頗る冒險な新, 頗る冥想的な場面, 頗る冷たいものだつた, 頗る冷然として二葉亭, 頗る凄まじかったので, 頗る几帳面な男, 頗る処のもの, 頗る凶報なるを以て, 頗る出渋っていた, 頗る分明なれば, 頗る別嬪が膝, 頗る利なもの, 頗る利己的な人間, 頗る前後矛盾の筆, 頗る劃一を缺, 頗る劣れるが如く, 頗る努めついに敵, 頗る効を奏し, 頗る効果がありました, 頗る勇気を鼓し, 頗る動いたがかんがえ, 頗る動揺した, 頗る勝気の女, 頗る卑しめられたものであった, 頗る卑怯な当りさわり, 頗る単調だ, 頗る博大である, 頗る印度的色彩を帶びて, 頗る危かった, 頗る危うくなったから, 頗る危殆であった, 頗る危篤に陥りしか, 頗る危險であるから, 頗る厄介である固, 頗る厄介千万なので, 頗る厚かった, 頗る原始的な手段, 頗る原形を損, 頗る厳格で頑迷, 頗る厳格沈欝な一寸, 頗る厳粛を欠いた, 頗る受けたが余りに, 頗る口が重い, 頗る古井波無きの, 頗る古典的のもの, 頗る古色あり, 頗る古雅なもの, 頗る可なり汝今, 頗る可愛らしいので彼, 頗る可笑しいでは, 頗る合理的な道具, 頗る同感である, 頗る名文をかく, 頗る君を軽く, 頗る君子然と, 頗る呆気ない思いを, 頗る呑氣らしいまた, 頗る周到細密な数字的基礎, 頗る味わうべきものが, 頗る味覺をそ, 頗る哀調に充ち, 頗る品の良い, 頗る商売熱心で私, 頗る商才があった, 頗る問題となる, 頗る善を勧め, 頗る善意に解し, 頗る喜んで早速, 頗る喧擾を極めたりき, 頗る單純にし, 頗る器用人で影画, 頗る困迫し, 頗る困らされたそうだ, 頗る困らせたという噂, 頗る困ることは, 頗る困惑の体, 頗る困憊を極, 頗る国野為也氏方の書生, 頗る圓滿である, 頗る堂々とし, 頗る堂々たるものであった, 頗る堅固でナポレオン, 頗る堅牢な性質, 頗る壊敗したるが, 頗る壊頽したる証迹, 頗る壞敗したる, 頗る壞頽したる證迹, 頗る壮健で遠来, 頗る変っている, 頗る変化に富む, 頗る変哲なもの, 頗る変幻自在なこと, 頗る変梃な秘史, 頗る多情で部落, 頗る多義である, 頗る多言を費し, 頗る多食家であって, 頗る大きかつた, 頗る大家の気象, 頗る大社にし, 頗る大胆巧妙を極めた, 頗る天子の御意, 頗る天稟的なので, 頗る天険に富ん, 頗る天魔を造りたる, 頗る失礼な疑惑, 頗る奇怪なもの, 頗る奇特のお, 頗る奇行に富んだ, 頗る奇観なりと云, 頗る女好きな伊達者, 頗る好遇し, 頗る好いやがて不動坂, 頗る好かった, 頗る好人物らしく見えた, 頗る好奇心をそそられた, 頗る好感を与えた, 頗る好景気の由, 頗る妖艶なる婦女, 頗る妥協的に再び, 頗る妥當を缺, 頗る姿のいい, 頗る姿貌があっ, 頗る威厳を保つ, 頗る威張ったものである, 頗る婉麗な肉感的, 頗る嫉妬心の強い, 頗る嫌って居ります, 頗る学問の岐路, 頗る學問の岐路, 頗る安堵せるものの, 頗る安定な油脂状, 頗る安泰だと, 頗る安穏に暮らし, 頗る宜しく盆踊りも, 頗る実利的な階段, 頗る寂寞の影, 頗る富人をし, 頗る寒さに, 頗る實際に遠き, 頗る專門學者の注意, 頗る尋常に異なる, 頗る小供染みた, 頗る少いものだ, 頗る少ない殊に夜, 頗る少数で大体, 頗る尠いの, 頗る尽力すと, 頗る尽瘁する所, 頗る居士の気に入ったらしく病み衰えた, 頗る山菜にめぐまれ, 頗る峭抜して, 頗る峻しい殊に, 頗る峻酷である, 頗る巧言令色を弄, 頗る巨大な船, 頗る平氣で, 頗る平々凡々たる事柄, 頗る平然として何これ, 頗る平然たるもので, 頗る幸甚とする, 頗る幸福に思つて, 頗る幽微を, 頗る幽邃なる崖, 頗る広大な構, 頗る広汎なる実例, 頗る廣く其清浦派, 頗る廣治なる島也, 頗る廻り遠い手段, 頗る廻転に便宜, 頗る引き緊つた調べを, 頗る引きつけられ茂木, 頗る弱い人物である, 頗る弱ったほどそれほど, 頗る弱ったらしかったがはたと, 頗る強情な男, 頗る強敵吾が版元, 頗る強硬だったので, 頗る当を得, 頗る当り前の考え, 頗る当今の貴国, 頗る当然の事, 頗る形よき美しき手, 頗る形好き美しき手, 頗る影が薄かっ, 頗る彼に似る, 頗る従来の意義, 頗る得々とし, 頗る得意げであった, 頗る得意そうに語っ, 頗る御念の入った, 頗る御感に及ぶ, 頗る微々たるもので, 頗る心残りがする, 頗る心細さを, 頗る心細いもので, 頗る心能げに喜色眉宇, 頗る心配されて, 頗る忙しかつた, 頗る忙しいのであり, 頗る忠実謹厳の人, 頗る快い気もちであった, 頗る快く聞き取られた, 頗る念入りだった, 頗る忸怩たるもの, 頗る怒り易い人, 頗る思付の好い, 頗る怠慢かつ横着, 頗る急な岩, 頗る急峻で羊膓, 頗る急斜面で曲りくねつ, 頗る性急のよう, 頗る怪しくなって, 頗る怪しげなもの, 頗る怪むべきである, 頗る怯気がついた, 頗る恐怖すべきもの, 頗る恰好な場所, 頗る恵まれたる自分の, 頗る悩まされたに相違, 頗る悪寒を伴う, 頗る悪相なの, 頗る悲しんで一首, 頗る悲壮であるが, 頗る悲観した, 頗る悲酸であったから, 頗る惑ふ, 頗る惜まざるを, 頗る惡いの, 頗る愉快げな晴々, 頗る意志の強い, 頗る意気なりと, 頗る愛すべく世を, 頗る愛惜しなければ, 頗る愛敬がある, 頗る愛着を感ずる, 頗る感じよし, 頗る感嘆これを久しゅう, 頗る感心しないので, 頗る感慨に打たれた, 頗る感服して, 頗る慊らなく思っ, 頗る態度が悪い, 頗る慌てたやうに, 頗る慎重な顔つき, 頗る慧であったが, 頗る慷慨の情, 頗る憤慨したから, 頗る懐疑的であると, 頗る我が意を, 頗る我ら二人を驚かす, 頗る我儘な言い訳, 頗る戰功があつ, 頗る戸迷いするが, 頗る手持無沙汰に見えます, 頗る手法の相違, 頗る手相学者なので, 頗る手荒きものにて, 頗る手間がかかる, 頗る手順よく初日, 頗る抽象的な想像, 頗る拙いものだった, 頗る持余しの, 頗る挙措を失したる, 頗る振つてゐる, 頗る振るっていた, 頗る捕捉し難い, 頗る掛念である, 頗る揚らぬ私の, 頗る操作拙劣の兵, 頗る擧措を失したる, 頗る改って順平, 頗る放縱で, 頗る放縦なユートピヤ的空想, 頗る放胆な自由恋愛説, 頗る放蕩無頼の徒, 頗る政友会に利, 頗る政友會に利, 頗る政治色を帯び, 頗る敏捷なもの, 頗る敏活に機微, 頗る散漫であり俳優, 頗る敬意を抱い, 頗る敬愛の筆, 頗る整うたこの地方, 頗る整理に艱, 頗る斜めです, 頗る新奇を好む, 頗る新鮮な母親, 頗る日が浅く, 頗る日本に興味, 頗る日本的ない, 頗る旨ふかきを, 頗る旺であって, 頗る昂る如き風ある, 頗る昂奮した面持, 頗る昂然たりで, 頗る昌盈を優待, 頗る明るくなつて, 頗る明朗になったらしく, 頗る明瞭なる所, 頗る春らしく彼岸, 頗る晦渋なもの, 頗る晦澁なれば, 頗る晩婚の雀, 頗る晴れやかに見えた, 頗る智慧才覚が有, 頗る暖昧であった, 頗る書生どもに便, 頗る有るのぢ, 頗る有用のもの, 頗る有難迷惑に感じた, 頗る未進化未, 頗る材能を見した, 頗る杜撰のもの, 頗る松明の光, 頗る板に付いた, 頗る枯淡の生涯, 頗る柔和なる民族, 頗る栄養のよ, 頗る椿岳気分を漂わし, 頗る極端なもの, 頗る楽天家であつ, 頗る楽天的とも思はれる, 頗る概念的な百姓風俗, 頗る榛軒当時の境界, 頗る様子が似た, 頗る樂天的な觀相, 頗る模糊として捉ら, 頗る権高なもの, 頗る横柄な手つき, 頗る横着に見えた, 頗る機嫌よくて, 頗る機微な問題, 頗る機敏に活動, 頗る機械的に根こそぎ, 頗る欠けて居るらしい, 頗る武芸を好んだ, 頗る歯痒く思って, 頗る殊勝に似たれ, 頗る殺風景な部屋, 頗る民衆的解放的のもの, 頗る気に入ったので直に, 頗る気に入つてゐるらしい, 頗る気ままなもの, 頗る気味を悪, 頗る気味が悪かったけれど, 頗る気楽に語り, 頗る気軽に応対, 頗る氣に入, 頗る氣性烈しく狷介, 頗る氣持よく迎, 頗る氣節のある, 頗る汚らわしく穢く思った, 頗る沈寂に座, 頗る沢山有益な, 頗る治績があつ, 頗る泥臭い面罵の, 頗る活溌で他人, 頗る活発で無頓着, 頗る流麗巧妙に出来てる, 頗る浅くボートの, 頗る海国男子として結構, 頗る消極的な傾向, 頗る涕泣す将軍家其礼, 頗る淡々たるものであった, 頗る深酷に, 頗る深く著述も, 頗る深長であるから, 頗る混乱してを, 頗る混亂した行動, 頗る混沌としてゐる, 頗る清潔で心持, 頗る渋江一家を困, 頗る減少した, 頗る温度に敏感, 頗る滑らかにすべつて, 頗る滑稽趣味に富んだ, 頗る滝田君には不評判, 頗る滿足せしめたりき, 頗る滿足の態, 頗る漠たるものあり, 頗る漢人の感情, 頗る漫畫的に見える, 頗る灰色になつ, 頗る無器用に朝, 頗る無気味だった, 頗る無用のこと, 頗る無表情な顔, 頗る無責任なる雑誌, 頗る照れながら二, 頗る牢かった, 頗る物騒で押込み, 頗る独得なリアリズム観, 頗る狭隘なるもの, 頗る狹くして石橋あまた, 頗る狹隘なるもの, 頗る猛烈に運動, 頗る猟が上手, 頗る珍しい歌である, 頗る現れたりといひし, 頗る現実的な事, 頗る理性家で詰り, 頗る理想的に発展, 頗る理解し易い, 頗る甘い脚本であった, 頗る甚だしけれど人気, 頗る生眞面目な, 頗る生動の趣, 頗る生彩に富ん, 頗る生計の方向, 頗る甲斐がない, 頗る画事を解き, 頗る留められたし大臣, 頗る略式化した一種, 頗る異例がある, 頗る異形のもの, 頗る異端視されて, 頗る異色を帯び, 頗る當を得る, 頗る當時の學界, 頗る疑つてゐる, 頗る疑わしいがとにかく, 頗る疑惑する事, 頗る疲労し切った存在, 頗る發達して, 頗る的確な表現, 頗る皮肉であります, 頗る盛であつ, 頗る盛会に候, 頗る盡力すと, 頗る目に立った, 頗る目覺ましいもの, 頗る目鮮ましかった, 頗る相撲好きと見え, 頗る相識ること, 頗る相類して, 頗る眉唾であるが, 頗る真剣であった, 頗る知己とし, 頗る確に歩いた, 頗る確固たるものあり, 頗る礼を失する, 頗る礼儀正しい, 頗る礼法にはずれ, 頗る神妙にし, 頗る神経立つて, 頗る福沢諭吉に傾倒, 頗る秀でたものである, 頗る私と君, 頗る稀薄な状態, 頗る種類を異に, 頗る穏でない, 頗る穏やかならぬ形勢, 頗る穢わしく思った, 頗る空て居た, 頗る穿きにくいもの, 頗る突飛な幻想, 頗る窮乏して, 頗る簡勁雄渾にし, 頗る簡單だ, 頗る簡易にし, 頗る簡潔であるが, 頗る簡短明瞭で相手, 頗る粋だ, 頗る精励の聞えある, 頗る精密である, 頗る精彩あり, 頗る精神の鍛練, 頗る精細なるもの, 頗る糅然紛然, 頗る純粋度が高く, 頗る経営惨憺の苦心, 頗る経済でいい, 頗る経済的に行, 頗る經營慘憺の苦心, 頗る綽々とした, 頗る緊密である, 頗る緻密なもの, 頗る縁遠きものと, 頗る繁忙なので, 頗る繁雑な問題, 頗る缺けて居るらしい, 頗る罕れなる珍現象, 頗る美しい女であった, 頗る美少年で恭しく, 頗る美貌の凝った, 頗る聖徳太子像に似たる, 頗る聞栄ありとは, 頗る聡明であると, 頗る肖ておる, 頗る肥った頗る背, 頗る肯綮に中, 頗る胆力がある, 頗る背の長い, 頗る背高で大, 頗る自ら抑遜し, 頗る自信を缺, 頗る自分たちの方言, 頗る自負心の強い, 頗る臭い物である, 頗る至難であって, 頗る興あるのみか, 頗る興趣あるもの, 頗る良いのだ, 頗る良好で年齢, 頗る良心的な語り方, 頗る良法でなかろうか, 頗る苦情が出た, 頗る苦慮の体, 頗る苦戦である, 頗る苦痛であつ, 頗る茫漠として殆ど無形, 頗る荒っぽいそうだ, 頗る荒廃したる事実, 頗る荒廢したる事實, 頗る荘重に見える, 頗る華かな光景, 頗る華美を好み, 頗る萎びた老人でありました, 頗る落ちつかなかったのである, 頗る落付き払ったもの, 頗る蕪雜拙劣である上, 頗る虫の善き, 頗る蛇を恐れる, 頗る蟲の善き, 頗る表彰されたが, 頗る裕であった, 頗る複雑化したところ, 頗る複雜で容易, 頗る襞の多い, 頗る西洋の文明, 頗る要害の隘路, 頗る要領がいい, 頗る見ものだらうと, 頗る見物人の目, 頗る親しかった, 頗る親切叮嚀なりしが, 頗る觀るに, 頗る解なくなる, 頗る解らぬ所も, 頗る言ひにくい, 頗る詞賦を解し, 頗る詩序の體裁, 頗る詩歌的に出来, 頗る詩的な物, 頗る詳なり, 頗る詳しく説く心得, 頗る詳密にし, 頗る詳細を極め, 頗る誤れる見解に, 頗る読者に受けた, 頗る調法がられおると, 頗る謙虚にし, 頗る謹厳丁重に指図, 頗る謹慎なり, 頗る謹直を以て聞えし, 頗る警察を愚弄, 頗る讀詩界に歡迎, 頗る變つた男であつ, 頗る變ツてゐ, 頗る豪勇無雙, 頗る豪奢の生活, 頗る豪家でありますが, 頗る豪快な将校, 頗る豪快無理なこと, 頗る豪華なもの, 頗る貧しいようです, 頗る賑かなりし, 頗る賑々しい事であった, 頗る賑わっている, 頗る賛成であった, 頗る賞すべきか, 頗る賞翫されたもの, 頗る足が重い, 頗る足元が蹣跚, 頗る軒昂であった, 頗る軟弱なる芸術, 頗る軽率に騒ぎ出し, 頗る軽薄な感想, 頗る軽重の標準, 頗る輕ぜられ, 頗る輕微であ, 頗る辛いことには, 頗る辮髮を喜ばなかつた, 頗る込み入ったものである, 頗る近しい人物だった, 頗る近代人の神経, 頗る近代的でないまた, 頗る退屈す, 頗る透徹したる見方, 頗る透明主義の理想, 頗る速からず, 頗る遊蕩を試みられた, 頗る過分と謂ひつ可, 頗る過激な手段, 頗る遒勁なるを, 頗る道徳的ですね, 頗る適切な評語, 頗る適当な方法, 頗る選択に苦しむ, 頗る酒色を好んだ, 頗る醜怪だった, 頗る重くて極めて, 頗る野心的な運動, 頗る野蛮なコンフエツチ, 頗る金の懸った, 頗る鈍物のダンサア, 頗る銷沈して, 頗る鋭敏な直感的傾向, 頗る長じて, 頗る長いものである, 頗る長かったの, 頗る長引き解散と, 頗る開化主義になった, 頗る陰氣にし, 頗る陰鬱な質, 頗る険呑なるもの, 頗る陽気になっ, 頗る雄偉なもの, 頗る雅文臭いもの, 頗る雑沓した, 頗る雜になつ, 頗る雜駁不規律, 頗る難くその代り, 頗る難儀であったばかり, 頗る難物であるらしい, 頗る難行道である, 頗る青楓氏の人柄, 頗る静かな日本, 頗る静寧の姿, 頗る靜寧の姿, 頗る非良心的な, 頗る非常附きの, 頗る非常的プレミヤム付きの, 頗る面白からぬ人物, 頗る革まったので保, 頗る革命的なる眞理, 頗る頑丈に出来, 頗る頑固な旧弊人, 頗る頻々に起り, 頗る頻繁の土地, 頗る顏囘を推賞, 頗る顕著となりし, 頗る類似の点, 頗る風呂好きである, 頗る風変りなもの, 頗る風流の貴族, 頗る風采のあがらぬ, 頗る飄逸な所, 頗る馬鹿げた話である, 頗る驚愕すべき事, 頗る高き故唯一, 頗る高度非常なるもの, 頗る高邁でない, 頗る鮮かであった