数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
腕~ ~腕 腰~ ~腰 腹~ ~腹 膝~ ~膝 膳~ ~膳
臆病~
臣~ 自ら~ ~自ら 自体~ 自信~ ~自信 自分~ ~自分 ~自分自身 自動車~
7 んだ, 私は
5 んです, 彼は
4 癖に, 私の
3 くせに, のか, のだ, ものだ, 奴だ, 心は, 男だった, 私が
2 [21件] のです, のね, のは, のも, ものは, 人間だ, 人間の, 低いそして, 卑怯な, 彼の, 心が, 心の, 性質が, 性質を, 気の, 犬の, 私には, 自尊心と, 自尊心とでも, 自尊心を, 莫迦者の
1 [256件] あたしは, あっしでも, あまりに倦怠, いやな, うちの, お安, お方でございます, からであり, くらい内気, こと, ことで, ことは, ことを, せいだろう, そして翔べない, たぐいの, ために, ため死遅れ, ところが, ところな, ところの, ところ生活の, の, のさ, のだらう, のであろう, のでそういう, ので森林, ので鉄砲, のとに, のとよく, のには, のに憤慨, のを, ばかりで, ばっかりにこんな, ひとって, ほうだ, ほどで, ほどはにかむ, ほど卑屈, ほど気, ほど細心, ぼんやりした, ものです, ものな, ものには, もんだ, ようすで, ようだ, ようだった, ようで, ような, ように, わけで, わけな, わしには, わたくしには, わたしは, ウジウジした, 三吉は, 三谷を, 上に, 上眼を, 丹造は, 主翁, 二人を, 五位は, 亭主とは, 亭主も, 人々に, 人が, 人たちは, 人の, 人も, 人や, 人を, 人間が, 人間であった, 人間な, 人間に, 人間にも, 他の, 位で, 作家は, 俗衆は, 僕の, 僕等に, 先生の, 医者が, 卑屈な, 大人に, 大学生山名国太郎に, 大将の, 女だ, 女だろう, 女連は, 奴は, 奴も, 奴らです, 奴らは, 奴等だ, 好人物が, 妓です, 妥協と, 妥協卑劣な, 娘と, 娘な, 娘の, 子供が, 子供に, 子供の, 安全を, 小僧はやにはに, 小娘です, 小娘に, 小学生の, 小胆と共に, 小鳥たちも, 小鳥の, 少女等を, 少年たる, 少年としては, 少年は, 己を, 幽霊の, 影が, 彼が, 彼も, 彼女には, 御氣嫌買, 心から, 心に, 心もちが, 心を, 心持で, 心臓に, 怒りを, 性でございます, 性分だ, 性質だ, 性質で, 性質も, 怯やかされ, 悟浄よ, 悪魔的な, 愚かな, 感じが, 態度で, 手つきで, 持ち前は, 振舞を, 探偵の, 方が, 方ね, 早くも, 昆虫など, 有徳の, 本能からと, 柳水宗匠が, 格好と, 桔梗様で, 欠点が, 武士が, 気もちを, 気持と, 気持に, 気持は, 消極的な, 無気力を, 父が, 物腰で, 犬が, 状態から, 猪熊の, 獣物が, 田舎ものの, 男で, 男では, 男でも, 男と, 男に, 男の, 男の子らしく, 男は, 畫學生は, 白人の, 百姓の, 盛綱で, 眼が, 眼つきを, 眼で, 眼付で, 眼付に, 眼付を, 眼差しを, 眼色を, 眼附を, 神経を, 私に, 空想勝ちな, 窮屈な, 素人絵かきを, 素人繪かきを, 老人が, 者でしたら, 者らは, 者らも, 胸が, 脳髄の, 自分では, 自分を, 自制, 自尊心, 至純な, 船長なんかは, 色を, 芋掘りだ, 花だけに, 芸術家らしい, 若い医者, 若い醫者, 若しくは現す, 苦労, 苦勞, 藤沢は, 街路を, 要求に, 見物人は, 観念が, 言い方を, 誤解を, 調子で, 貞節な, 質な, 身分の, 身振りを, 連中が, 遅鈍さで, 道義心も, 都督, 里人は, 金切り声を, 金助には, 静也は, 風邪を, 馬鹿先生は, 駕籠屋の, 驚きと, 驚愕で, 驢馬を, 魂, 鶴見は, 鷺の, 點が, 鼠の
14 なって
5 なつて
3 して, する, なった, なるもの
2 させた, された女, そんなこと, なり何, なる, なること, 最も内心
1 [43件] かじかんだ彼, かつ卑怯, した, したの, したので, しても, すぎるもの, せよ, できた目鼻, なっちゃ, なつた, ならざるを, ならずに, なりましてね, なり大抵, なり怯, なり猟師, なり粗野, なり過ぎて, なるっていう, なるトレイニング, まるで義理, 一噛り, 一本の, 大胆に, 小膽, 後込みし, 慚愧心が, 戸を, 打たれて, 根ざして, 生れついた雀, 神経質で, 笑った, 老人の, 肩の, 見え出したの, 見せかけて, 躊躇ひ, 近いほど, 逃げ廻わり, 過ぎて, 飽くまで気
4 はない
2 あつた, くるくるし, それに非常, はなかっ, 内気な
1 [63件] あつた幕府, あつた私, あつて, いじけきって, いながら, その上慾, どちらかと, なさすぎる為, なまけものだ, なまけものの, はあった, はありませんでした, はないでしょう, はなから, はなかろう, はにかみやの, ひがみ根性が, びくびくし, みじめである, もない, ケチ臭, ズルく, チロチロした, 仏の, 仕方が, 何一つ出来ない, 保守的な, 利己的に, 卑屈らしい, 友人らに, 取越苦労な, 口と, 只の, 夜道は, 好事な, 好人物な, 引窓が, 弱気で, 恥づかしいと, 昭和二十年の, 気が, 気の毒な, 決して不養生, 物怯ぢする, 狡猾な, 猫が, 糊の, 素早く動く, 耻ずかしい, 腺病質な, 艶麗な, 芝居に, 著作の, 血を, 誰も, 財布の, 近所が, 遁げただ, 遂に, 醜き事, 間が, 間に合わない内地, 障子を
3 な, ね
2 からなあ, からね
1 [34件] から, からいかん, からそんな, からである, からのう, からよ, から叶わねえ, から念, から恐怖, から本当, から決闘, から相手, が自宅, そんなら, つただけに, つた馬琴は, ということ, というの, というわけ, とか何ん, とさえ思っ, とみえる, と哂, と思い, と見え, と解, と言っ, なあいけません, なあ坊ちやん, なア, よ, よ少し, わがまま, ナ其
2 のため
1 [37件] からしょっちゅう, からでも言い換えれ, から来たらしい, がはかなく, がまた, が生まれた, が身, が雑居, だとは, であり若い, である, でこの, で媚びる, で頭, と, とがいつ, とともに異常, なの, につけ込ん, によるもの, に反抗, に口, に囚, に打たれた, に打ち勝つ, に気付い, の確かめられる, は彼, も充分, も口惜しかっ, も恥, をさらに, をもっ, を云, を含んだ, を知り, 男らしい率直さ
4 ために
2 ためかも, ためだった
1 [31件] あまりに時, あまり怖い, お手柄, せいだ, そばに, ためだらう, ためだろう, ためです, ためとか, ようです, ように, 人が, 伝七の, 刺客の, 夜鶯の, 学生も, 幻を, 式部はじめ供の, 心といふ, 念を, 方です, 本性を, 根を, 目を, 第一人, 結果幽霊を, 考えが, 者が, 色頬に, 連中は, 雷龍を
6 に吹かれた
2 か, にふかれ, に吹かれ, に襲, に誘われた
1 [20件] が吹い, が染みこんでしまつた, が立ち出した, が船長, というの, とは何事, と哄笑一番, なんてそんな, におそわれた, にか, にかかっ, にさそわれ, にとりつかれたら, に取, に見まわれた, に誘はれ, に誘われ, の最も, は急, を呉国
2 に口
1 [24件] な流眄, な目, な眼, な眼つき, な青い, な顔, な顔色, な黒い, に, にうつ, にうろつき廻っ, にこの, にしりごみ, にチラチラ, にヨタヨタ, に仲直り, に幾度, に椅子, に片, に老人, に見える, に辺り, に顔, に首
1 [25件] いうよりは, そういった寂しい, だ, なって, ならぬ, 一種の, 不安が, 不決断, 云うよりも, 云う自覚, 云ひたい程の, 云ふ, 五十パーセントの, 兩方の, 博士の, 大胆との, 思えるほど, 戦って, 痴呆とを, 知りながら, 破廉恥とが, 自分でも, 言おうか, 言ったの, 過度の
2 か怠けもの, になる
1 [17件] があて, だから, だと, ですから, と見え, なれば, にし, のよう, の可, の流れ, の癖, の自分, の薬, は私たち, を崇める, 呼ばわりされる, 覚束なき
2 笑って
1 [19件] あざけったが, あざけり笑って, きらった, くさした, でも叱する, 別に恥ずかしい, 励ますため, 叱りつけた, 叱りながら, 呪ったこと, 妾反対に, 恥じる気, 意味する, 治して, 示したとき, 笑うであろう, 笑った, 苦しんで, 証明する
5 眼を
1 [14件] ところも, のを, また気, 一種の, 勢の, 態度で, 油汗が, 目で, 目付きを, 眼付で, 眼付を, 眼附で, 眼附を, 色を
2 心は
1 [16件] が故, はさほど, ゆえ僕自身の, ゆえ怜悧なり, 主人の, 予の, 余も, 僕に, 外國人は, 大将である, 彼等の, 慈悲心ある, 我々は, 群衆である, 者は, 船長等の
2 モヂ, 二人を
1 さへ, その人, のろのろ這っ, チリッと, 兵野の, 口を, 四下を, 奥口を, 眼を
1 いうの, こんな拵えもの, して, それに, だった, だと, のばしのばしして, 災いを, 解釋し, 起った錯覚
2 人に
1 うつると, もっともっと大きく, 今の, 前もって彼, 文明人のみの, 有名だった, 病気の, 虚偽の
1 がいよいよ, が邪魔, にある, に襲, は, は影, をおびやかし, を押えつけ, を棄てなけれ, を養成
3 のだ
1 あたしは, ので, ので蔵, ばかりに心, ぼくは, 馬琴は
1 ある, ひどく癪, 却ってかれ, 支配し, 最後に, 次から, 眼を, 露顕し
1 おかげで, ために, だけです, と言われる, のだ, 僕は, 藤十郎は
1 あり古典, ある, あるし, ございませぬ, その位, ないつて, 大の
1 な予感, な声, な目つき, にこう, に伏目, に口
1 からこそでき得る, ことは, ため虚心坦懐な, のです, 本性は, 自分は
1 がつい, が付いた, が顯, にとりつかれた, の手下ども, の犠牲
1 いったよう, 不注意が, 度胸が, 弱虫だ, 臆病でない
1 かかはらず落着, ならあ, 縮んで, 見えた, 財布を
1 から腕, があく, が開い, に似た, のところ
1 兄を, 妙に, 眼を, 顔つきを
2 からとても
1 から私, ですから雷
1 だけは御用, とかそんな, 人間が, 者が
1 というごとき, といひき, 云々, 我心は
1 あるいは用心深く, ら致い, 蛇か
1 ありませんわ, ないのよ, 実際仕方
1 てはならない, てもただちに, て伝
1 そして彼等自身, 世の, 乍ら自己の
1 余り情けない, 彼が, 限らない却って早くから
1 さかい心臓, 習慣の, 迷信は
1 にも及ばない, 子だった
1 おちかは, 吠えたて
1 と言つて笑, 話であった
1 チャチな, 心の
1 云はれない, 言われまい
1 叱っても, 叱つて
1 ど家人, ばかかる
2 自任したくなる
1 なそして, な予感
2 微笑で
1 でその, で虻
臆病いっさいのもの, 臆病かが彼には, 臆病かぜに吹かれ, 臆病からか予感からか, 臆病がちに社, 臆病がらせてお, 臆病さうに上眼越しにチラチラ, 臆病さうに米を炊, 臆病さ加減には少し, 臆病すぎたな, 臆病すなわち気の, 臆病ぢやない, 臆病づかれで寢, 臆病づらを下げ, 臆病でありやすから追剥, 臆病であるべき必要が, 臆病でございますから少し, 臆病です飲み度く, 臆病でなかったならば或は, 臆病で働くことの, 臆病で入らっしゃるよ誰, 臆病で従いて行こう, 臆病というものだろう, 臆病とかいふ形容詞を, 臆病とかの欠点を, 臆病とが長い間鬪つて, 臆病どころか随分大胆, 臆病どもの鼻, 臆病なせゐか成人, 臆病などと云ふ, 臆病なやどかりに, 臆病ならざる輩も, 臆病なればこそ五尺六寸四分, 臆病な取越し苦労を, 臆病な阿母さんです, 臆病にしか振舞ふ, 臆病には自分ながら, 臆病のみがさせる業, 臆病はにかみ焦燥後悔取越苦労等々から, 臆病ばかりでないその, 臆病らしく吠えつづけていた, 臆病らしく固まり殿には, 臆病らしく考えていた, 臆病らしく見える人間という, 臆病一方な性質, 臆病人ゆえあたら戦, 臆病以上とも言える, 臆病仲間に引き入れ, 臆病千万な恐怖, 臆病卑怯な偽善者どもめ, 臆病口ともいふ, 臆病小賢しくて功利的, 臆病思うべしで枇杷塚と, 臆病想な声, 臆病抜群で鋭い, 臆病故の勇み肌, 臆病未練なコン吉, 臆病武士や二タ股者, 臆病沙汰というほか, 臆病無類の愚作者, 臆病疾に癒え, 臆病癖のある, 臆病的の人物, 臆病眼が震える, 臆病神取付いて, 臆病至極の身なり, 臆病船長の大, 臆病訳の解らぬ, 臆病譯の解らぬ, 臆病連中ばかりであった, 臆病過ぎて直ぐ