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青空てにをは辞典 「残った~」

数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引

~殆ど 殆ど~ 殊~ 殊に~ 残~ ~残し 残し~ ~残っ 残っ~ ~残った
残った~
~残つて 残らず~ 残り~ ~残る 残る~ ~残念 残念~ ~殘 殘~ ~段

「残った~」 1325, 15ppm, 7434位

▼ 残った~ (207, 15.6%)

19 である 6 であった 4 は私 3 だと, でしょう

2 [11件] かも知れない, であるが, であろう, です, はこの, はその, はそれ, はただ, は今, は僅か, は既に

1 [150件] か, かそれから, かも知れません, がああ, があなた, がかえって, がたった, がどちら, がわずか, がサラダ, が三ツ寺, が大庭君, が小田君, が希望, が彼, が我が, が故郷, が星, が未だ, が末ッ子, が森蘭丸, が米友, が結婚初夜, が虎松, が裏側, だが, だった, だよ, だろう, だろうと, であります, でありますが, であるけれど, であると, であろうかのう, でしょうね, ですから, ですが, では, どうする, は, はいずれ, はおびただしい, はおまえ, はお袋, はかなり名, はそこ, はだれだれ, はまた, はみんな芸, はむしろ, はわが, はグズ弁, はセキストン伯, はハッチソン, はバケツ, はモルモット, はロク, は七十, は三人, は三十男, は三宅平七, は下女代わり, は不思議, は両, は主人, は二歳, は今夜, は伝令, は伸子, は体, は何故, は例, は俺, は倉三, は借金, は僕, は兇暴, は兵士, は十太郎, は吹き落された, は善良, は回漕店, は土左衛門, は女, は女ども, は女二人, は宇礼一人, は実に, は小屋者, は小林君, は巻紙, は持っ, は新しく, は有名, は未亡人, は梶太郎, は概ね, は正二郎, は火星人, は狐使い, は甚太郎, は田, は病身, は百済観音, は究竟, は立番所, は竜, は笹川, は純粋, は紫, は総監, は腫物, は良兼, は花嫁, は若干, は落胆, は虫, は袋入り, は裸, は襤褸, は見本刷七部, は誰々, は辛うじて, は逃げ, は野村, は青行燈, は黒鴨, もまた, も何となく, をのみ, をもう一度, をも丹念, を上包み, を不足, を借り, を僕, を其の, を半蔵, を取, を家, を投げる, を捨てる, を桶一杯, を無意味, を目, を自分, を草, を間に合わせ, を骨

▼ 残ったもの~ (68, 5.1%)

4 は何 2 であろう, ですから, はわずか, もある

1 [56件] かそれら, があっ, があり, がありました, がある, がてっきり, がない, が困り, そういうもの, だ, であった, であって, でないから, でも, で現在家, として当然, と言え, など菜っ葉, にあまり, はこの, はその, はただ, はやはり, は七人, は俗悪, は俺達, は六百, は夫人, は実際, は愛, は手前ども堺屋, は掌, は救われた, は欝, は汗衫ひとつ, は涯, は結局訳, は花活, は藤沢親雄氏, は血, は血の気, は酒, は零, は食べられる, は餅, ばかりだった, もはなはだ, もみな, もわづかでした, らしい, をお, をすべて平げ, を盗まれた, を相続人, を自慢話, を見つける

▼ 残った~ (19, 1.4%)

2 先生には

1 [17件] お光, お面, これは, その一齣, それは, コーラスだけで, ハナは, 二月六日には, 五フランの, 信吉にも, 吻と, 寒さ, 尾張藩への, 彼は, 早速食う, 純然たる, 腕時計を

▼ 残ったので~ (15, 1.1%)

2 二十銭で

1 [13件] あらゆる方面, ござります, それと, ともかくも, びっくりし, 久松は, 妻が, 当人よりも, 恒夫は, 日常に, 楠氏越智氏の, 私の, 閉口した

▼ 残った~ (15, 1.1%)

1 [15件] が代表, が勝ち, だけで充分, といえ, なら, のほう, の夕食, の悲しみ, はその, はなるほど, は巧妙, は殺人罪, は狂人, は百人, は自然

▼ 残った~ (14, 1.1%)

1 [14件] いう, いうまで, したら別問題, なると, みえて, 云うこと, 云うわけ, 云う訳, 同じよう, 思うの, 知ると, 見えて, 見て, 里人に

▼ 残った二人~ (13, 1.0%)

1 [13件] が必死, の中, の兄さん, の妃, の武士, はとにかく, は保久呂湯, は友人, は妙, は本来さ, は珠数屋, は鬼, は黙々

▼ 残ったという~ (12, 0.9%)

1 [12件] ことが, ことで, ことは, ところだ, のは, のも, わけです, 事実は, 地蔵を, 家でも, 話が, 話である

▼ 残ったところ~ (11, 0.8%)

1 [11件] があっ, では人々, で生活, と暮靄, について緩慢, に桜, は他, もある, も有った, を見る, を鍋墨

▼ 残った~ (9, 0.7%)

1 がある, が有った, が杉, が矢の根, が薄, が雨, といろいろ, の上, の銀

▼ 残った~ (8, 0.6%)

1 さよお, 敏で, 新さんの, 村と, 稲の, 絹も, 茶々の, 酒を

▼ 残ったこと~ (8, 0.6%)

1 がご, が深く, だった, になる, はどう, は確か, を同君, を知った

▼ 残っただけ~ (8, 0.6%)

2 であった, である 1 だ, だった, だったが, で木造

▼ 残った~ (8, 0.6%)

1 しては, すぎぬこと, ちがいない, 相違ない, 相違なかっ, 過ぎない, 違いありません, 違いない

▼ 残った一人~ (8, 0.6%)

1 が流浪, が障子, の若者, はうしろ, は船長室, は蒼白, を威嚇, を相続人

▼ 残った~ (8, 0.6%)

1 がありません, でどんな, でタイプライター, はおっさん, はみな衣装髪, を両替, を別, を医者

▼ 残ったよう~ (7, 0.5%)

1 な信濃柿, な尾, な胸, な金貨, な香, な鶏頭, にはっきり

▼ 残った~ (7, 0.5%)

1 が取り巻い, の心, の悲しみ, の話, の足跡, は自分, もこの

▼ 残ったその~ (6, 0.5%)

1 一丁に, 人の, 子息さんまでも, 物であった, 男は, 首筋を

▼ 残ったものの~ (6, 0.5%)

1 おもむく部署, すべての, ほか町を, 心は, 焼き冷ましを, 苦しみは

▼ 残った~ (6, 0.5%)

1 には次, はみんな, は今, は野みち, を君枝, を焚火

▼ 残った~ (6, 0.5%)

1 だの, のドア, の強制破壊, は造花屋, へ立ち帰っ, へ避難

▼ 残った~ (6, 0.5%)

1 が出, が多少, は黒暗々, へまた, をこう, 干台

▼ 残った部分~ (6, 0.5%)

1 から判じられる, がこう, だけを記述, の解剖, の輪郭, は左手

▼ 残った都市~ (6, 0.5%)

1 が焼け跡, が焼跡, の庶民住宅, の方, の昔ながら, よりも立派

▼ 残った~ (5, 0.4%)

1 一尺ほど, 扇女である, 月ばかり, 阿諛の, 黒と

▼ 残ったばかり~ (5, 0.4%)

2 である 1 だ, でありました, 鼻を

▼ 残った三人~ (5, 0.4%)

1 のうち, の友達, の召使い, の方, の男たち

▼ 残った人達~ (5, 0.4%)

1 が一つところ, に劣らぬ, は散乱, を尋ねる, を犯罪

▼ 残ったわずか~ (4, 0.3%)

1 の土地, ばかりの品物, ばかりの葉, 二口足らずの

▼ 残った問題~ (4, 0.3%)

1 というの, のうち, はそれ, はピストル

▼ 残った四人~ (4, 0.3%)

1 の中, はいかに, は隅, を指摘

▼ 残った小さな~ (4, 0.3%)

1 蔦の, 赤い一点, 鐘楼と, 骨の

▼ 残った~ (4, 0.3%)

1 などは感心, に夕方, もあるべし, らしくて

▼ 残った~ (4, 0.3%)

1 が宜, が暴れ出した, が適役, の目

▼ 残った枯葉~ (4, 0.3%)

1 がクローム色, が若芽, も余命, を掴んだ

▼ 残った白身~ (4, 0.3%)

1 をよく, を泡立て, を珈琲, を雪

▼ 残ったから~ (3, 0.2%)

1 だ, 死んだ人, 集れと

▼ 残ったとも~ (3, 0.2%)

1 いえる, いえるし, 言えるの

▼ 残ったもう~ (3, 0.2%)

1 一つの, 一人は, 一回分の

▼ 残ったわけ~ (3, 0.2%)

1 だろう, では, なん

▼ 残った一つ~ (3, 0.2%)

1 に司教, の入口, の甘

▼ 残った一枚~ (3, 0.2%)

1 の下着, は, は少なくも

▼ 残った人々~ (3, 0.2%)

1 の憤, はさらに, は期せずし

▼ 残った人たち~ (3, 0.2%)

1 がみな縁側, だけ最初, の目

▼ 残った唯一~ (3, 0.2%)

1 のカギ, の大都市, の文化

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 の乞食, の同志, の居所

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 の心, の運命, はノラ

▼ 残った左手~ (3, 0.2%)

1 であった, のたいせつもたい, の指紋

▼ 残った樹木~ (3, 0.2%)

1 の幹, の枝, の歯車

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 の中, を鍋, を鯨

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 と弟, と諸口さん, はいつか静子

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 だけをもう, の色彩, を拝見

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 でも構いません, は涼しい, や骨

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 とをマリイ, の香, やさわやか

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 の眼, は来, は馬

▼ 残った~ (3, 0.2%)

1 将の, 払いを, 軍の

▼ 残った連中~ (3, 0.2%)

1 が使っ, が後, は他

▼ 残ったお嬢様~ (2, 0.2%)

1 が, がその

▼ 残ったお萩~ (2, 0.2%)

1 のはいった, の始末

▼ 残ったかと~ (2, 0.2%)

1 思うと, 思えば

▼ 残ったきり~ (2, 0.2%)

1 であった, であと

▼ 残ったそう~ (2, 0.2%)

1 です, 云う姿

▼ 残ったただ~ (2, 0.2%)

2 一つの

▼ 残ったたった~ (2, 0.2%)

1 一人の, 一人は

▼ 残っただけの~ (2, 0.2%)

1 ことであった, 相違であろう

▼ 残ったって~ (2, 0.2%)

1 ものさ, ようが

▼ 残ったのに~ (2, 0.2%)

1 つり針を, 件の

▼ 残ったのみ~ (2, 0.2%)

1 であった, でなくそれから

▼ 残ったほう~ (2, 0.2%)

1 の万吉, の男

▼ 残ったまま~ (2, 0.2%)

1 お隣り, で水

▼ 残ったものそれ~ (2, 0.2%)

1 が民藝品, は山村

▼ 残ったガラス~ (2, 0.2%)

1 はまた, をよく

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の雨戸, ひら

▼ 残った一匹~ (2, 0.2%)

1 の白幽霊, もめっきり

▼ 残った一本~ (2, 0.2%)

1 の歯, の燐寸

▼ 残った一軒家~ (2, 0.2%)

1 がそれ, のよう

▼ 残った三銭~ (2, 0.2%)

1 で芋, をマッチ

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 から一本, にも毒茸

▼ 残った二三人~ (2, 0.2%)

1 が滑稽, は道

▼ 残った五人~ (2, 0.2%)

1 の息子たち, の捕縛者

▼ 残った人数~ (2, 0.2%)

1 は, は一八郎

▼ 残った人間~ (2, 0.2%)

1 に分つ, は二百人

▼ 残った仕事~ (2, 0.2%)

1 がある, を続け

▼ 残った優勝者~ (2, 0.2%)

1 の中, の中最後

▼ 残った八機~ (2, 0.2%)

1 の神風偵察機, は母

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 に青錆, 少しも

▼ 残った助手~ (2, 0.2%)

1 とそれに, は同じく

▼ 残った印象~ (2, 0.2%)

1 はその, を追っ

▼ 残った同志~ (2, 0.2%)

1 との連絡, のこと

▼ 残った国民学校~ (2, 0.2%)

1 に子供, は階上階下階段

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 が三人四人, を皆

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の方, もどんなに

▼ 残った将士~ (2, 0.2%)

1 こそ篩, は李陵

▼ 残った小さい~ (2, 0.2%)

1 のに蛍, 生徒たちは

▼ 残った~ (2, 0.2%)

2 の方

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 さに, さの

▼ 残った最後~ (2, 0.2%)

1 だった, の紙帳

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 で琴, 之助

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 があった, を少し

▼ 残った本郷~ (2, 0.2%)

2 の酒屋

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の下, の草地

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 だと, の梢

▼ 残った株券~ (2, 0.2%)

1 で見る, の類

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 だけには最う, と僕

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 を念入り, を真中

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 を床, を頭

▼ 残った源十郎~ (2, 0.2%)

1 は, はしばらく

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の姉, へ私

▼ 残った理由~ (2, 0.2%)

1 としてはこの, は単に

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の方, は逃げる

▼ 残った白い~ (2, 0.2%)

1 処へ, 横一文字の

▼ 残った白粉~ (2, 0.2%)

1 のあと, の残り

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の上, や欠けた

▼ 残った私たち~ (2, 0.2%)

1 のみじめさ, は仕方

▼ 残った秋草~ (2, 0.2%)

1 などがしおらしく, の花

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 一の, 一発動機を

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 を売っ, を拾い食うた

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 さであった, の艶

▼ 残った者達~ (2, 0.2%)

1 の重大, は何

▼ 残った若い~ (2, 0.2%)

1 女は, 姐さんと

▼ 残った茶碗~ (2, 0.2%)

1 を取上げた, を握りしめ

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 もほんの, を雨

▼ 残った葡萄酒~ (2, 0.2%)

1 が畳, を一息

▼ 残った蝋燭~ (2, 0.2%)

1 の横, を点し

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 だが, でその

▼ 残った運転手~ (2, 0.2%)

1 はじっと, は郵便局

▼ 残った隊員~ (2, 0.2%)

1 は力, よりはずっと

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 は電車, を撫でまわし

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 の一つ, を討取っ

▼ 残った~ (2, 0.2%)

1 をつつい, を食べる

▼1* [577件]

残ったあかるい空を, 残ったあざあとのよう, 残ったあとをどう, 残ったあなたの淋しい, 残ったあのまずかった, 残ったういういしい女房ぶり, 残ったうどんの汁, 残ったうどん屋は丼, 残ったうなぎの肌, 残ったおれたちがおれたち, 残ったお雪ちゃんはイヤ, 残ったほとんど奇蹟, 残ったかすかな草, 残ったかにや海ほおずき, 残ったかのように, 残ったからのことで, 残ったかを聞かして, 残ったかんばしい香までも, 残ったがと見ると, 残ったがねその火事, 残ったぐらいの事で, 残ったけれども見る見る自分たち, 残ったのみ大きから, 残ったただ一機片桐少佐は最後, 残ったために後世, 残っただけでも感心, 残っただけを此方に, 残ったてんぷらを生かし, 残ったがす, 残ったとき浅が, 残ったとき母は何とか, 残ったとしても人類の, 残ったとの噂も, 残ったなかの男, 残ったなけなしの物, 残ったなぞはそれ一つ, 残ったなどという記事が, 残ったにおいなどの身, 残ったねばねばした悪臭, 残ったはずのガスコ氏, 残ったひと掴みの毛, 残ったふたりが叫びざま, 残ったぶんだけを送る, 残ったほかには何, 残ったほどいつも平凡, 残ったほんとうの寄席, 残ったまま一生を終る, 残ったまま二人を送っ, 残ったやの, 残ったものア空財布の中, 残ったもんだす, 残ったやもめ鳥でしょうほか, 残った土蔵が, 残っただな, 残ったんでスッパリと, 残ったアパートの一室, 残ったイメージの恋人, 残ったイワレが分っ, 残ったキーシュとお母さん, 残ったスイッチを捻る, 残ったストローの色, 残ったタッタ一人の君, 残ったハッチソンの部屋, 残ったバケツの水, 残ったモナカの二十, 残ったユトラスカとローマ, 残ったとル, 残った一ぴきの子, 残った一人丈眼鏡をかけた, 残った一劃の部落, 残った一叢の嫁菜, 残った一同は須永, 残った一団を引きつれ, 残った一尺四方ばかりの穴, 残った一服の内容, 残った一条が全然, 残った一株の老松, 残った一滴の血, 残った一組は硝子窓, 残った一群の住宅地, 残った一葉を厳封, 残った一軒もそのまま, 残った一輛はしばし, 残った七人は一度, 残った万年雪でもあろう, 残った三分刈りの大きな, 残った三吉と正太, 残った三日の休み, 残った三機は気, 残った三越の建物, 残ったはその, 残った下駄を穿いた, 残った不義理の借金, 残った与八だけがこの, 残った与助はすぐ, 残ったの上, 残ったのアネモネ, 残った中国人のペンキ工, 残った久慈と会う, 残った久田姫こそいわゆる, 残った乙女の暮しぶり, 残った九本はやはり, 残ったをそのまま, 残ったは暫く, 残った事務員風の男, 残った二つのりんご, 残った二三の左翼的出版業者, 残った二三羽の小鳥, 残った二人足の勇, 残った二切れのこはく色, 残った二匹もゆくえ, 残った二名のうち, 残った二本の鎗, 残った二百人を杉右衛門自ら引卒, 残った二組に故郷, 残った五機は八方, 残った五雲様のその, 残った京都という都会, 残った亭主を磔刑, 残ったの怖, 残った仲間は直ぐ, 残った伝説をモト, 残った伽藍に却って, 残った位牌だけをかかえ, 残った住民がその, 残ったは七, 残った侍衆は四五十人, 残った侘しい長屋が, 残ったは幾人, 残った信者は相変わらず, 残った俳書浮世草紙から古い, 残った俺達にゆとり, 残った倉庫を改良, 残ったの夢, 残った儘突立って, 残った元子と柳子, 残ったは圃, 残った兄さんが謀反, 残った全部なの, 残った八割五分を買つた馬, 残った八角形の柱時計, 残った六人の中, 残った六十円を持っ, 残った兵士たちを集め, 残ったは籠っ, 残った円柱が石筍, 残ったも三留野あたり, 残った冬田の上で行なわれた, 残ったい茶, 残ったのよう, 残ったの鞘, 残った切明けの跡, 残った切株のうえ, 残った前夜の飯, 残った動きも響き, 残った十一人がのど, 残った十七人だ, 残った千穂子は隆吉, 残った半数は歯, 残った却って興味索然と, 残った厚化粧と口紅, 残った参詣者たちが帽子, 残った又八が早口, 残った友達の方, 残った口紅が暗い赤, 残った古本屋であるかも, 残った古疵を見付けられ, 残った古語である, 残った古風な町, 残った召使いは故郷, 残った台石に, 残った右手も病気, 残った名人主従は辰, 残った名物だそう, 残った吾輩等は焚火, 残った呑かけの, 残った味噌と鋸屑, 残った味噌納屋の二階, 残った和田達は無言, 残った哀れさ汚さ, 残ったから判断, 残った品子という娘, 残ったに盛られた, 残った四五の柳生, 残った四五匹の蠅, 残った四人何かヒソヒソ, 残った四十がらみがう, 残った四本の指, 残った回鶻人は吾ら羅布人, 残った図形の星空, 残った土地だから, 残った土筆は誰か取り, 残った土蔵のなか, 残った坤竜丸が孤愁, 残った城廓の一端, 残った城門の傍, 残った塗金が暗, 残った増加はこの, 残った士卒をかぞえ, 残った夕日が消え, 残ったのこころもち, 残った太鼓も, 残った大井の方, 残った大手の通, 残った大樹があった, 残った大物主がいかに, 残った天狗と鼻垂れ, 残った太目の一本, 残った奇妙な器械, 残った女房おかめ, 残った女連は気絶, 残った女達がひま, 残った妻子は別に, 残ったは国, 残ったでございました, 残った子供をみんな, 残った子供たちに呼び立てられ, 残った子孫も代々田舎, 残ったの一部分, 残ったにたかっ, 残った家々も大破, 残った家中の動静, 残った家屋は僅か, 残った家族たち殊に姫君, 残った家来のうち, 残った家臣らのこと, 残った寂しいところをも, 残った小夜がたった, 残った小熊と泥, 残った小犬のブローチ, 残った小瓶を, 残った少しばかりの人々, 残った少数も多く, 残った屋敷街の大きな, 残った山ノ手の人々, 残った山蔭の古ぼけた, 残ったの地勢, 残った岡崎屋の血統, 残った工場と従業員たち, 残った左翼的出版業者は叢文閣, 残った左腕でまたまた, 残った左膳は, 残った巨万の財産, 残った巻煙草をだし, 残った帯地が彼女, 残った年配の刑事, 残った幸福な花, 残った店員たちはこの, 残った建物がすさまじく, 残った建築物に移転, 残ったの顕昭, 残った弾丸で私, 残ったになった, 残ったの呟き, 残った彼らの一団, 残った待合室のベンチ, 残った後家が受けた, 残った同役組では, 残った利いた黒川屋, 残った忌々しさなどを, 残った恰好だ, 残った悪人ばらをご, 残った憾みが深い, 残った成員に対し前, 残った成績の悪い, 残った戦衣のくず, 残った戯作者の遺物ども, 残った所以である, 残った所員たちの気持, 残った手だてとしては今夜, 残った手伝いが跡片, 残った手廻の道具, 残った手水鉢のふち, 残った手紙の残骸, 残った技師は鉄扉, 残った技術員たちに呼びかけた, 残った押入からうまく, 残った拇指で煙管, 残った撫子にも火牛, 残った敬太郎は一人森本, 残ったから陰陽, 残った数人のうち, 残った数千人のもの, 残った敵艦隊を掃尽, 残った文次そっと戸口, 残った芸者, 残った新九郎は何, 残った旅舎へ着いた, 残ったなどは弟, 残った日本左衛門の籖, 残った日本画部全体の印象, 残った士族の, 残った旧友に訊ね, 残った旧臣后妃の涙, 残った早足東五郎と早耳七五郎, 残った昔ながらの都市, 残った映像が果して, 残ったそのまま薄く, 残った時二人ずついっしょ, 残った時村松金之助は組頭, 残った景品のすべて, 残った暗い町, 残った暴風で今度の, 残った書画骨董類を売喰いし, 残った書類を探しだし, 残った最初の六項, 残った有金は約, 残った木の根を掘返し, 残った木小屋を売り飛ばし, 残ったの三日, 残った本丸の百畳敷, 残ったのくすんだ, 残ったの前, 残った杉蔵に促され, 残った村上が崎田, 残ったの半分, 残った東京がまだ, 残った東宝系の建物, 残った松の木をば雪, 残ったの強く, 残ったは屈辱, 残った桑山清左衛門という一将, 残った桑畠なぞを見, 残った棕櫚の葉, 残った標札屋の片店, 残ったの形, 残った機密書類は外務省, 残った正気の家族, 残ったを出し, 残った残滴を酌ん, 残った殿上役人がしるし, 残った気力が尽き果てた, 残った気持よく清潔, 残った気魄だけがその, 残った水溜があっ, 残った水田や葱, 残った永遠の思想家, 残った江戸音曲の哀愁, 残ったの中, 残った沢山のお茶, 残ったの分, 残った泰軒先生はガブガブ酒, 残った洋酒を運ばせた, 残った流浪者たちの無頼, 残ったの痕, 残った黄色の, 残った清作も病身, 残った湯屋はこの, 残った溶液を水, 残った漁夫たちは大はしゃぎ, 残った古めかしい香い, 残った潮溜りのなか, 残った紅姫を, 残った灌木が芽, 残ったをふい, 残ったを山, 残った無数の下画, 残った無気味な記憶, 残った煉瓦のチムニー, 残った照常様は, 残った熟柿の二つ三ッ, 残ったやはどう, 残った爺さんの方, 残った袖と, 残った片側を探し, 残った片手で橋, 残った片言隻句を綴っ, 残った牛乳へ三つ, 残った牛込か芝, 残ったに食べもの, 残った狐光老はどうにも, 残った狩屋家の番町邸, 残った猿屋の小楊枝, 残った獅子だったかも, 残った王様は鬼, 残ったを取っ, 残った甚五衛門は杯盤狼藉, 残ったのはげしく, 残った生がいを送ろう, 残った生徒は横, 残った生殖能力者に比し, 残った田圃の幾つ, 残った田川夫人がその, 残った田畠の間, 残った申し訳ばかりの屋根, 残っただから, 残った町家が又, 残ったから聞え, 残った疑点については本日博士邸, 残った病院を捜し, 残った白味は, 残った白壁の土蔵, 残った白玉をすくい出し, 残った白紙の眩, 残った白銅を出し, 残った白骨のよう, 残ったのもの, 残った目玉はた, 残った目隈の蒼, 残った盲目の唖, 残った眉毛の毛根, 残ったが見えない, 残った着物が二つ, 残った瞬間の印象, 残った知合いの家, 残った知覚がこんな, 残ったの根, 残った石子と渡辺, 残った石造の建物, 残ったは白粉, 残ったの見張り, 残った硝子器具店がぎらぎら, 残った碁席が一軒, 残った碌さんはまた, 残った祖父の時代, 残った神火の明り, 残った祭司の宿禰, 残った秘帖の一部, 残った程度で三日, 残った稗田は急, 残ったの数, 残った稽古場をほか, 残ったい児たち, 残った積み荷を売った, 残った空き箱の一つ一つ, 残った空地は五本, 残った空間が罅割れた, 残った之助, 残った管玉を引きたれた, 残ったをお姫さま, 残った精力を蒐め, 残った精神力だけで, 残ったのよう, 残った紅葉の間, 残った純粋の大和言葉, 残ったと花, 残った紙幣は油紙, 残ったには松本, 残った紫色の広い, 残ったはみな年配, 残ったのハンカチ, 残った継子が突然, 残ったのたま, 残った網干場を別荘, 残った綴字はいくつ, 残った緑色の小切手帳, 残った緑葉がスッスッ, 残った縁日果てた番町通, 残った美濃派の俳人ら, 残った美濃部家の家族, 残った美紅の姿, 残った老人女子供らが侵入, 残った老母や女房ども, 残った者全部には結婚, 残った肉汁が赤褐色, 残った胡麻塩の毛, 残った腫れぼったい瞼を, 残った臓器の塊, 残った臓腑は白子, 残った臣下の我等一党, 残った自分の命, 残ったはもう, 残った船頭たちへの見せしめ, 残った芭蕉の句塚, 残った花托が日, 残った花桐は淡い, 残った芸術価値の高い, 残ったの束, 残った若く肥った女, 残った若く美しい母は, 残ったを飲みほした, 残った茶わんが小きざみ, 残った草原のまんなか, 残った草稿としては世, 残った荒いパン屑へ, 残った荷物の世話, 残った菓子を二つ, 残った蒟蒻をくつくつ, 残った蒲鉾だのキントン, 残った蒸籠を平げ, 残っただと, 残ったが真赤, 残ったのにおい, 残ったが身体, 残った藍丸王はどっち, 残ったが今年, 残った藤吉彦兵衛と顔, 残った藤吉郎であった, 残った虎の子の一万ルーブリ, 残った蛇頭はその, 残ったの死骸, 残ったが花弁, 残ったの魂, 残った血糊が赤黒く, 残った衣笠久左衛門がようやく, 残った袋町を通り, 残った親爺連はいろいろ, 残った親類たちでした, 残った角屋の大家内, 残った記念だし, 残った記憶の中, 残った設営の兵, 残った調子で言った, 残った諸侯たちの動静, 残った諸群の足, 残ったと云う, 残った豌豆豆を先生, 残った財産がありました, 残ったの頭目, 残った赤い傷痕を, 残った起雲閣を目, 残ったのある, 残ったで身長, 残ったを往, 残った農奴まで抵当, 残った透垣のからだ, 残った連れが急, 残った遠い山々, 残った遺品もなく, 残った遺跡からも窺われる, 残った部分品から推察, 残った部品を仮り, 残った郷士の一人, 残った郷里の家, 残ったを独酌, 残った醤油の色, 残った金吾の方, 残った金子は倉庫, 残った金魚はなまこ, 残ったを引き出す, 残った釣り手の背後, 残った銀座の国民酒場, 残った銃剣の警官部隊, 残った長州の血気, 残ったや家, 残った防空壕の中, 残った陰欝な日陰, 残った陶器なぞを取出させ, 残った隅田川の両, 残った階段を馳, 残った隣家の垣根, 残った雌蕋に日, 残った雪の下から冷, 残った雪街道のそば, 残った霊魂が現われる, 残った霜葉なぞも左右, 残ったの中, 残った青い松葉も, 残った青年たちの顔, 残った青松葉を灰, 残った青眼先生は矢張り二ツ, 残った鞭痕に眼, 残った韓瑤は急, 残った音声はやはり, 残った音曲を耳, 残った人間らしい暖味, 残ったと胸, 残った頭上の余髪, 残った頼母は呟き, 残ったを箸, 残ったの数, 残ったでも嗅ぐ, 残った香ばしい後味を, 残った香川春子敏行の三人, 残った駕籠がまた, 残ったは, 残った骨盤と腰椎, 残った魂魄だけが眺め, 残ったを生, 残ったの残骸, 残った鶴嘴や炭車, 残った麻幹の上, 残った黄色の肌, 残った黄身へお, 残った黒い鉄柱の, 残った黒主の軸, 残った黒白ふたつの石