数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
紳士~ ~紹介 紹介~ 紺~ ~終 終~ ~終っ 終っ~ ~終った 終った~
終に~
~終り 終り~ ~終る 終る~ 終日~ 組~ ~組ん 組ん~ 組合~ ~組織
1 [22件] ワナに, 上流と, 下の, 人の, 俳優の, 免るまじき, 全く変質, 全人格, 名手たるの, 奴隷と, 姿を, 家に, 手を, 日とは, 望みは, 木の, 生涯を, 翌日一時諦め, 術において, 規定によりて, 調和を, 赤い髪の毛
3 れに, れの 2 をし, を懲罰 1 の傍, の文学, は冗談, は颯爽, れに対して, を動かし
1 [11件] の妻, の手, の此, の生活権, の目, の言う, は食事, も宜しく, も小姓, も決心, も諦めた
1 人だけは, 人間に, 危うき道, 問題の, 大部の, 手段を以て, 老いたる, 薄命な, 見上げるよう, 通りの
1 に及ぶ, のご, の文明国, の状態, の繁栄, までに達した, までも継続, 見るが, 見るよう, 見る如き数十万種
1 お伽噺に, 之より, 失明し, 散る氣, 暮れて, 枯る, 痛を, 過を, 銀が, 開いて
1 其姿を, 其少女に, 勝つた, 日本大, 枕が, 江戸の, 筆を, 見る能, 開かなかったそれ
4 れを 1 なからん, を左右, を殺せり, を洗
1 中を, 提灯を, 為めに, 痕跡をも, 繊維の, 美人に, 解決に
2 で一言 1 で予, で勇敢, で子ら, で自分, で題簽
1 を事實, を實現, を放免, を業, を歿すべ, を知る
1 る処, 所で, 日何かで, 時に, 機会を, 獨逸語の
1 がもと, と曉, も出来なく, を田中氏, を運ぶ
1 の安, の尼姑, を一統, を動かす, を有し
2 着く 1 みだれ生きて, を噛み, を許し
2 可から 1 ことが, ことを, 事が
2 葉山の 1 かと思え, ことを, ころにおいては
2 の大目玉 1 の巨大, の癖
1 卒去被, 受けを, 室川の, 眼盲させ
1 あること, である, の闇, は鮮麗
2 く議会, く議會
1 の女, の書類, は内心策, も指
1 吃に, 地震動の, 気違に
1 我々の, 深更まで, 響も
1 に教, に聞える, の諸
1 の具, をか成さん, を言
2 提携の 1 東上の
1 やぶれて, 敗れぬ, 醉ふ
1 に達し, の仙, の則
2 ともする 1 ならん
1 に満, を決して, を決せられ
2 でしまった 1 で仕舞
2 して 1 した様子
1 がお産, にはその, に疎んぜられた
1 に入らなかった, の前, を尊ぶ
1 お馨さん, 下手な, 私の
2 進みて 1 保つ能
1 島に, 島の
1 の河原, を捨て
1 に戰死, を立っ
1 無言なれ, 生涯給金取りとして
1 でもう, で孔明
1 ことと, たく廢
2 山も
2 の感化
1 も見当らなかった, も見当らなかつた
1 も姿, も孱顔
2 機会が
2 を動かし
1 に恐ろしい, のかく
1 た之, 病魔の
1 の呼ぶ, を愛する
1 にわたす, に奪
1 と共に下山, の大
1 に入り, の天
1 の政党組織, の政黨組織
1 を駆, を驅つて不平黨
1 ざりき, ぬとは
1 れを, 全く變質
2 を達せり
2 終に敗れざる
2 となる
2 に火
2 大臣に
1 を成す, を成すべき
2 に於ける
1 を発表, を發表
1 にはあらぬ, よりも不
1 参事始めに, 火災を
2 と善く
2 せざるもの真
2 に落ちる
2 からざる
1 の發議, は自分
1 を駆, を驅
2 ならざる可
2 提携を
2 をし
1 の一未知数, の一未知數
1 者は, 者ひとり調実のみ
2 な処
1 の七億, の運命
1 のある, を噛ん
1 り來らざる, ること
2 たり
1 に向っ, を護る
1 にわし, に葬
2 忽に
1 した, する
1 した, した其の
1 し得なかった, すること
2 しなくな
2 を動かし
1 の開くる, を遮る
1 の左, の手
1 の名誉, の平時
1 の上, 咲くこと
1 して, という時
2 はれずし
2 を捧げ
1 を成さず, を成す
2 を唱
1 を以てこれ, を賭し
1 かと思はれる, 益す顫
2 無きに
2 ふみたが
2 の風
1 なる政権分配論, なる政權分配論
1 が降っ, が降り出した
2 に達する
1 として外国漫遊, として外國漫遊
終にあたりの葉, 終にあまり大きくなり過ぎ, 終にあらゆるものを, 終にいくばくかを流用, 終にいつまでか判らぬ, 終にいづれにか存, 終にいみじき侍りし, 終にいわゆる内閣分離を, 終におくつきの, 終におのずからなる勢力, 終にこう白状した, 終にこの世を辞し, 終にこらへ切れず, 終にご恢復遊ばされた, 終にしれずして方々, 終にそういう風に, 終にそのままに止みぬ, 終にそまらぬやうあらじ, 終にそれなり不成功, 終にそれらしい人, 終にそれ故と申す, 終にたつた一人の, 終にたまらない風に, 終につくすべきかといふ実質的内容, 終につれだちて野中, 終にどうすれば, 終になつたが, 終になるというの, 終にはえへへと笑っ, 終にはもうこの墓地, 終にまる一日何も, 終にゆくところを, 終によもすがらめぐりたり, 終にわれら従軍者のため, 終にアリスは敗北, 終にカドモスの家系, 終にコントに走っ, 終にテーブルの下, 終にデッサンたるを免, 終にトテンチンツトンの上調子仇, 終にバアクの運動, 終にビラはりをし, 終にピューリタニックの使命, 終にボロを出す, 終にミラノまで話し込ん, 終にロパーヒンが桜, 終に一つことに帰し, 終に一つ事に歸, 終に一ツの渓流, 終に一七七五年に英国, 終に一人踏止まって, 終に一八六七年八月二十五日に安楽椅子, 終に一切の善男善女, 終に一刻千金と当て, 終に一同にとらす, 終に一回の書画会, 終に一年にただ一度, 終に一度餓じい目どころか両, 終に一律の外, 終に一日おきの間歇性, 終に一晩大阪の藩邸, 終に一本及び印, 終に一氣兩拆して, 終に一点の光, 終に一生を浪, 終に一生懸命で震, 終に一石橋下に至り, 終に一箇の思索, 終に一者の内, 終に一聲をも聞かなかつた, 終に一言もそれ, 終に一里あまりも来, 終に一題の麗, 終に七すぢ, 終に三十四年は過ぎ去りぬ, 終に三尺の童子, 終に三度めで無残至極, 終に三角測量櫓の下, 終に上の庄, 終に上京して, 終に上界の者, 終に上越の国境山脈, 終に下よりつき殺されたる, 終に下手より二番目, 終に下駄をぬがせられ, 終に不歸の, 終に不安の中, 終に不幸なる運命, 終に不慮の禍, 終に世界を一周, 終に世界統一の政策, 終に中古以來の人, 終に中川に会す, 終に中川逆井橋下流に出, 終に中止となっ, 終に主を見出さざる, 終に主人をし, 終に主人茂平も正造, 終に久万山の山中, 終に乙彦を顧み, 終に九日になりぬ, 終に事実において然, 終に二つ三つ食われ痒く, 終に二人は姿, 終に二十五浅が, 終に二句並列の四行詩, 終に二条の大きな, 終に二條の大きな, 終に五帝が成立つ, 終に亡びる如くに, 終に人身攻撃の卑劣手段, 終に人間の詩, 終に人類は不死, 終に今まで起した, 終に今夜の泊り, 終に他人を閉口, 終に他郷に漂白, 終に伊井内閣を危う, 終に伊豆相模に根, 終に伸ばされずに了つた, 終に位に即, 終に住むべき都も, 終に住所を知る, 終に何時となく, 終に何程も有り, 終に何者も居ない, 終に余が家, 終に來ずして已むと, 終に保ちがたく眼前, 終に保守党と提携, 終に保守黨と提携, 終に信ぜられざるに至った, 終に俳句の本尊, 終に倒るか, 終に倒れて下肢骨折, 終に倒幕の実現, 終に借金が出来る, 終に停車場まで行った, 終に債務のため, 終に僕にとっては砂漠, 終に僧院の中, 終に儒道釈の三教, 終に元久元年の冬, 終に先手その他を藩地, 終に先方に談合, 終に先生の怒, 終に兎に尋ねる, 終に全ヨオロッパを, 終に全部雪渓となっ, 終に公の, 終に公刊されずに, 終に公園へ身, 終に兵に将, 終に其年の十一月, 終に其月日をも詳, 終に其處に出かける, 終に其頂を見る, 終に其験なし, 終に具体的の騒動, 終に内なる装飾, 終に冷えたるある者の, 終に冷たい骸と, 終に出した二三部の, 終に出なかったが新, 終に出ることが, 終に出征軍の凱旋, 終に出版されなん, 終に分らないものだ, 終に初の七人扶持, 終に初冬の空, 終に別る, 終に別居の策, 終に利を失, 終に刺客の手, 終に前陳の如く, 終に力負け根負けがし, 終に功あるを, 終に加答児性肺炎のため, 終に動かされてその, 終に勝つであろうか, 終に勢弛み威衰ふるに, 終に勤務も苦しく, 終に化して, 終に北斗の位置, 終に匙を投ぐる, 終に区別あるを, 終に医する能わず末子千秋の, 終に十の字, 終に十九世紀の大, 終に十余丈の大瀑, 終に十余名を捕虜, 終に十分を限り, 終に十年来の素志, 終に千古の偉人, 終に千秋は経た, 終に半生を文壇, 終に南に向, 終に危害を加えられた, 終に厭倦を生じ, 終に及ばずして此処, 終に友人が心配, 終に双方で別, 終に受取つた, 終に古人に学ぶ, 終に可なりの旧家, 終に台閣の椅子, 終に叱り付けて帰し, 終に右三句に言, 終に合祀す, 終に吉野の花, 終に同棲迄し, 終に同氏の手荷物, 終に名物にうまい, 終に吹下されぬべく層, 終に吾が失意の, 終に吾人人類の生息, 終に吾身を斃す, 終に呶鳴出した, 終に咬殺されて, 終に唆されて垣間見, 終に商賈となつ, 終に啜り泣くに, 終に噴き出してしまった, 終に四国へ渡つた, 終に四日の方, 終に四萬へ行く, 終に回復を遂げなかった, 終に団欒の日, 終に国の名, 終に国君を廃, 終に國民をし, 終に土になる, 終に地中海の水, 終に地保の耳, 終に地平線下に没し, 終に坪田正右衞門に改めた, 終に城下へ引, 終に城壁を乗り越え, 終に域外の楡木川, 終に堤下に降りた, 終に堪うること能わず, 終に堪えかねて声, 終に堪え切れなくなったという風, 終に増田と三人, 終に墨汁一滴といふもの, 終に士誠をし, 終に変ずべからざる乎, 終に外に洩る, 終に多數の, 終に多くの国費, 終に大きなるもの, 終に大きな口を, 終に大喜庵に遇い奉る, 終に大夫の命婦, 終に大晦日は尾, 終に大杉の跡, 終に大正四年の初冬, 終に大臣となった, 終に大詰の大, 終に大隈党と為ら, 終に大隈黨と爲らむ, 終に大高へ登る, 終に天国に至らん, 終に天慶二年に至つて, 終に天涯の一覊客, 終に夫を吉原大店, 終に夫人死ぬ, 終に失笑した, 終に奈何是れ實, 終に奥深い女部屋に, 終に奪はれざる者, 終に女児と犬, 終に女房も宜しく, 終に如何なる運命に, 終に妾を購い, 終に姓を冒し, 終に姿を没し, 終に娘はどっと, 終に婚禮にまで税, 終に子供の夢, 終に子爵の許諾, 終に子規氏の左右, 終に子達は自己, 終に字彙中の一隅, 終に存在しないこと, 終に孤立して, 終に学ぶ能は, 終に学名と定まる, 終に學問の家業, 終に學校をも退, 終に完全の域, 終に完円を見ず, 終に官に抗し, 終に定家の自筆, 終に宝川温泉に到着, 終に実行されなかった, 終に宮が得, 終に家を棄て去る, 終に家康をし, 終に容されず吾が, 終に寝たままで, 終に寤ざるもの真, 終に封建貴族を威圧, 終に射留めることが, 終に尋ねてみる, 終に小桶の, 終に屈したる處女の, 終に属僚に誤, 終に屬僚に誤, 終に山が好き, 終に山名となった, 終に岩代羽前の境, 終に岩村県令も内務省, 終に崇拝せざるは, 終に川島の配下, 終に工賃の滞っ, 終に席上で両, 終に帰郷する事, 終に帳番に打, 終に幕という想像外, 終に平洲の, 終に幸ひを, 終に幸福を得ざる, 終に広やかな高原, 終に廃すべからずと云, 終に廃せられて庶人, 終に引籠った, 終に引退して, 終に弱者として終りました, 終に強敵にも勝つ, 終に当代の大家, 終に当日が来た, 終に影をも止めなくなる, 終に往時の一夢, 終に後にし, 終に得てしかと, 終に復た一人, 終に微妙の趣味, 終に微笑になっ, 終に徹夜をする, 終に必ず大に, 終に必らず來, 終に忘るべからざるところ, 終に忠実なる大隈党, 終に忠實なる大隈黨, 終に思い止まりかつその, 終に思う存分食うた, 終に思ひ切つてフッ, 終に性質となった, 終に怪しんで問う, 終に怺へ切れず, 終に恐れ入るのだ, 終に息も絶え, 終に息苦しく成つて来た, 終に悔悟したと, 終に悪魔の助力, 終に悲むべき, 終に悲しい新時代劇解散, 終に悲惨の生涯, 終に悶死したと, 終に情夫の生田, 終に惨酷比類なき, 終に憲法を公布, 終に成るかも知れない, 終に我を折つて桃畑, 終に我々が申, 終に我が妻の, 終に我不屈不撓の氣象, 終に我身体をし, 終に或は從來に, 終に戦と云, 終に戦争を開く, 終に戸の透き, 終に戸外に逐出, 終に手が届き, 終に手戻りがし, 終に手風琴をとり出し, 終に打拆きけん, 終に打殺さん也と, 終に投げ伏せて我意, 終に持ちこたえられなくなったのであろう, 終に捕ふることを, 終に掌が口, 終に排するに由, 終に接する事が, 終に描き過ぎて折角, 終に握り拳を戸, 終に改革がなかっ, 終に敢えなくなりたまう, 終に散じ終に銷, 終に敬之進の娘, 終に敵わずして変, 終に斃れし旅芸人, 終に文学を以て世に, 終に斜面に沿う, 終に断念したの, 終に断案を下し, 終に旅行者は次, 終に旗亭に淺酌, 終に日本の昭和遊撃隊, 終に日本国総ての地頭, 終に日本新聞社から特に, 終に日米間に神奈川条約, 終に旧文明の, 終に旧道と合, 終に明けぬ闇に, 終に明朝見本を届くる, 終に明治に至る, 終に明治四十年の歳末頃, 終に昼出て, 終に晉の代, 終に晩香と結婚, 終に景鶴山となった, 終に晴やかなる軍楽, 終に暦が調べられ, 終に暫くの間, 終に暮れたり赤く, 終に曖昧に陥れり, 終に書を離れる, 終に曾我の家式滑稽, 終に最も悲しきもの, 終に最早すっかり無くなった時分, 終に有罪の判決, 終に朝陽門に至り, 終に期待した眺望, 終に木曾川天竜川に入る, 終に木立のない, 終に本式の笑い, 終に東京へ転任, 終に東洋はことごとく, 終に東清鉄道沿線の南, 終に板橋駅の妓楼, 終に枝を踏む, 終に柱を失う, 終に柳樹屯に帰りし, 終に栄え悪人は, 終に根曲り竹の藪, 終に棘を刈り, 終に森然たる, 終に欧化政策の張本人, 終に欺くべからず惘うべ, 終に止みなんか卿等, 終に止むなく勘文一通を, 終に此所に止る, 終に此神かつて出現, 終に此詩を諳記, 終に此論みて, 終に死すべきか, 終に死することは, 終に死ぬる一方と, 終に死滅に歸す可, 終に死相捐てたの, 終に歿かり戒名, 終に殆んど, 終に殆ど国民の記憶, 終に殆ど國民の記憶, 終に殺して仕舞う, 終に殺すべいと, 終に母子共に洗礼, 終に毛利との媾和, 終に氏郷の請, 終に氣を成したる, 終に決する能わねば苦悶, 終に洞中の工作塲, 終に洪武の末, 終に海に説き到るべし, 終に海尊なること, 終に涅槃の状態, 終に涙を流した, 終に淡墨に, 終に混雜に紛れ, 終に清須を落し, 終に渡るに由, 終に満枝を拉し去れり, 終に満足の様子, 終に溌剌たるエミリー, 終に溢れて大地, 終に滑るように, 終に滑稽化された己, 終に滔々として渠ら, 終に漢字制限論に移る, 終に漱石の文学, 終に漸く福運の, 終に澄む氣を, 終に激怒したの, 終に灌木の中, 終に火を得たるなら, 終に無くなってしまった, 終に焼かぬ事に, 終に熱官を慕はず, 終に熱湯のわき出づる槽中, 終に燕息の地, 終に爾く純然, 終に牀の上, 終に独りで泥濘, 終に獲物がなかつた, 終に現實と, 終に現今の, 終に現行の参酌民法, 終に理窟に陥らざる, 終に生捕られ給, 終に生命を以て感情, 終に生存競争上不利益な位地, 終に用いられておっ, 終に田端の大龍寺, 終に甲州街道に出る, 終に男は実に, 終に男名取総員の和熟, 終に画に非, 終に當る可, 終に疲れて眠れり, 終に疼まなく, 終に病が重く, 終に発狂せるなり, 終に発行せられずに, 終に発表されなかった, 終に登り囗を, 終に登山者を惹きつけぬ, 終に登路らしいもの, 終に發達が止み, 終に百日目に百題, 終に目科の誡め, 終に直郷に, 終に眞摯の延長, 終に眠くなつて寐, 終に眠らん墓穴も, 終に眠るがごとく, 終に眼を失う, 終に知らむと, 終に知ることが, 終に短册を, 終に石を投げ附け, 終に石炭やマンモス, 終に砂の上, 終に破れて汨然, 終に破産し永, 終に碁子を歛め, 終に碩徳となつ, 終に確かアレキサンドリヤまで往つて其處, 終に社長に謀り, 終に祖父玄俊の称, 終に神保町の磊, 終に神社の立木, 終に福運の來訪, 終に禽獣の位置, 終に秀真の鋳物日記, 終に移すべからざる三月三日の, 終に移りて町, 終に究まる無き, 終に空なるを, 終に空しくなつて, 終に空中に大圏, 終に窟中に斃, 終に窮乏がせまっ, 終に立服致候ほどの事, 終に第二百十条の, 終に笹原の中, 終に笹子に向った, 終に筆を採らず, 終に管理部長に訴, 終に籠中の物, 終に米国に逝かれた, 終に紅い血汐が, 終に紅きダリヤを, 終に紅色の光, 終に紛らし切れなくなったので政治, 終に紫色になる, 終に終にかく, 終に終ったのである, 終に終に三十四年は, 終に結婚した, 終に絶大の信頼, 終に絶望して, 終に綺麗な衣服, 終に総笑ひと, 終に総てが闇, 終に総括的最終的にカアル・マルクス, 終に繩の如く, 終に美はしき, 終に美的百姓である, 終に羽根を作り得なかった, 終に聚宝門外に磔, 終に聽かれた, 終に肉体と精神, 終に肝玉を据ゑて, 終に肩のあたり頸筋, 終に肯定して, 終に肺病の黴菌, 終に背中より肩, 終に脱稿せず, 終に臆説百出奇々怪々の附会, 終に自から苦しむ, 終に自ら刀鋒を口, 終に自ら屋内に移り来, 終に自分自身の事, 終に自動車やライノタイプ, 終に自然の妙, 終に自身の高き, 終に至るまで着, 終に至尊の御, 終に良兼将門は, 終に良将の資, 終に良果を結ぶ, 終に良案を得ざりし, 終に芭蕉其角の及ぶ, 終に花婿の君達, 終に苗場山に相違, 終に若干の価, 終に若鮎の噂, 終に茫漠たる平野, 終に萎枯し廢滅, 終に萩のうしろ, 終に落第である, 終に蓋を開く, 終に蕪村に帰, 終に藍子が, 終に藍玉商とならん, 終に藝者と名, 終に藩兵の攻撃, 終に蘇らなかつたことを, 終に虚子氏の猿楽町, 終に融和し得なかつた, 終に行政権を把握, 終に行方知れず, 終に行衞不明になつ, 終に袂を分つ, 終に裏庭から堀端, 終に要港部の一室, 終に要領を得ず, 終に見えなかったのだ, 終に見えなくなったという事, 終に見ざりしか, 終に見するもの無し, 終に見られず従って変化, 終に見分が付かなかった, 終に見合せたといっ, 終に見合わせた昨夜は, 終に解くことの, 終に解けるとされ, 終に記者と士官, 終に許可を得, 終に試驗をやる, 終に該トラウル船を遙, 終に説明し尽すべからざるもの, 終に読売を去る, 終に論ずべからざる乎何ぞ, 終に論理の釘, 終に警察本署に達し, 終に讀書の生活, 終に谷となる, 終に谷風前に谷風, 終に豊芥子に託し, 終に象徴詩の新, 終に貧富の懸隔, 終に貧苦に堪え得ずし, 終に買物を語らざりき, 終に賊に附し, 終に賢者のそしり, 終に赤染氏に之, 終に起たず三十六歳を, 終に路が発見, 終に踏台に登った, 終に車までがおまえ, 終に転じて碓氷郡豊岡村, 終に転宅を思い立っ, 終に軽々と成り放しにな, 終に轉じて, 終に辞なくし, 終に近かつた, 終に近づく時も, 終に述懐書にある, 終に追随する者数万, 終に送りて広島, 終に遇ふこと, 終に道徳上世に容れられざる, 終に達すべき終局点とだけは, 終に遠征の反対者将軍デクレス, 終に選挙干渉に失敗, 終に選擧干渉に失敗, 終に還さずにしまった, 終に還って来なかった, 終に還る路を, 終に邪曲欹側の氣, 終に郊外グルーネワルドの松林内, 終に郭公という鳥, 終に都に上っ, 終に酒に酔っ, 終に重大なる體躯, 終に重複また重複, 終に金精峠の絶頂, 終に銷すること此飛泉, 終に鋒鋩を露, 終に鎮西の遊, 終に長防へ, 終に長く一處に, 終に閉口して, 終に開城するの, 終に間の壁, 終に閧の声, 終に關ヶ原の一戰, 終に降服するの, 終に陥落したり, 終に陳留へ奔, 終に險を冒し, 終に離縁されても, 終に難にあう, 終に雪江さんの事, 終に雲中に没し, 終に雲取山の西, 終に雲州まで落ち, 終に電車も電灯, 終に霙の空, 終に非風氏の, 終に革命変乱に至, 終に額のところ, 終に顔も見せなかった, 終に顛倒して, 終に飛散すれど, 終に餘りに, 終に首尾よく網, 終に馬籠駅の一旅亭, 終に馬車のわ, 終に高瀬という先代, 終に高粱の上, 終に魚は狂い疲れた, 終に魯に還り, 終に鹿野山に達す, 終に默つてゐた