数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
なんだか~ なんで~ ~なんと なんと~ なんとか~ なんとなく~ なんとも~ なんにも~ なんら~ ~におい
におい~
~にくい にくい~ にこにこ~ にわかに~ ~ぬ ぬ~ ~ぬい ぬい~ ~ぬけ ぬけ~
37 して 32 する 20 した 10 漂って 9 鼻を 7 ある, するよう 5 すると 4 かすかに, ただよって 3 あって, したよう, してきや, しました, します, しみついて, するから, 流れて, 鼻に
2 [20件] お嫌い, したから, したので, しますか, しみ込んで, するが, するじゃ, するの, するので, するばかり, するん, ついて, どこからか, ぷんと鼻, ぷんぷん鼻, ほのかに, 室に, 残って, 着物に, 立って
1 [277件] あたりに, あった, あったばかり, ありは, ありフランス映画, あるじゃあるめえし見, あると, あるの, あるらしいの, あれば, いい, いいので, いたさないでも, いたします, いたしますわ, いっそうつよく, いっそうひどい, いっぱいでした, いっぱいに, いつまでも, いまも, いやで, いよいよ濃く, うかんで, うしろから, うむれて, お部屋, お高, かなり多い, かんばしくつい, ことに強く, この世に, この男固有, こめて, こめ男女, さっきから, しかけて, したし, したもの, したよ, したり, したん, しっとりと, してる, しましたんで, しますこと, しますな, しますね, しみこんで, しみてるじゃ, しみ通って, し可哀そう, し植木鉢, し茎, すっかりどぎつい, すっと感じられ, すっと鼻, するか, するこう, するじゃござんせんかい, するぜ, するぞ, するとは, するなと, するね, する二枚, する所, する時, する晩, する梯子, する筈, する薄暗い, すれば, そくそくと, そこらを, そのからだ, その体, その動作, その辺り, その部屋一ぱい, それからは, たしかに, ただよい南洋でき, ただよい揺れた, ただよい揺れて, ただよい木箱, ただよう, ただようの, ただよった, たちこめて, たてば, たまらないほど, たまらなく好き, ちっとも無い, ついて行ったん, つうんと, つめたい微風, つめたく鼻, つよいところ, つよくする, とてもすき, どこかで, ないと, ないの, なお僕, なにかしら, なんの, ひとしきり鼻, ひろがって, ふたりの, ふとし, ふんわりのっ, ぷうんと先生, ぷうんと触れ, ぷうんと鼻, ぷんとかおりました, ぷんとする, ぷんとにおっ, ぷんと来た, ぷんと立った, ぷんと籠っ, ぷんぷんし, ぷんぷんします, ぷんぷんする, ぷんぷんただよっ, ぷんぷんにおう, まざって, まだ今, まだ新しく, むうっとテラスの, むせかえるよう, むせっぽく, むっとただよっ, むっと部屋中, むっと鼻, むんむんと, もう二階, やってきた, やみに, ようやく葉子, よくて, よく悲劇, わからねえの, わたしにとっては, スッカリ消され, プンとして, プーンと, ムラムラと, 一層それ, 一抹の, 上あごや, 上る, 乗客の, 交って, 人々の, 人混みの, 人間を, 体を, 何も, 先生の, 全市を, 全然ない, 全身に, 冷たかった, 半蔵らの, 厭で, 台所に, 嗅がれた, 四辺一杯に, 夜道に, 大きらい, 大すき, 大地に, 大嫌いに, 大空に, 好きでたまらぬ, 室内に, 家中に, 寺の, 少しした, 少しよけい, 少女の, 川から, 強くて, 強く彼女, 彼女の, 往来まで, 恋しいといった, 恋しく感じられた, 愚かな, 感じられた, 感じられて, 感ぜられる赭土色, 懐かしい, 所謂大東亜戦争の, 抜けない限り心底, 拡がって, 支那の, 散って, 景気よく, 暗い壁, 暗の, 最も強く, 有る, 有るか, 本能の, 柱から, 栄五郎に, 桃の, 武蔵の, 汗に, 沁みて, 沈みかけて, 泥臭く通っ, 流れる, 浮動し, 海風に, 消えて, 深くしみこん, 満ちた室, 漂い残って, 漂うて, 漂うに, 漂った, 濃いという, 濃厚に, 生あたたかく漂っ, 生命だ, 生活の, 町の, 畳まれて, 発するくらいに, 皆一つ, 盈ちて, 直に面, 眼に, 私らの, 秋の, 稲吉の, 立ちました, 立ち昇って, 立ち迷って, 聴かれるよう, 胸まで, 臭かった, 艶かしく自分を, 芬々と, 芬と, 葉子の, 蒸れて, 蒸れ立って, 薄いよう, 薫梅の, 行宮の, 近づいて, 近づきました, 運ばれて, 遠くにまで, 邸内に, 部屋いっぱいに, 部屋じゅうに, 部屋の, 部屋中に, 鋭く鼻, 鍋から, 閃いた, 間近だった, 闇黒に, 陰気に, 陽炎の, 隈なく, 障子に, 霧の, 面に, 風に, 鼻の, 鼻へ
18 かいで 8 嗅いで 7 嗅ぐと 6 かぎながら 5 かいだ, かぎつけて, かぐと, 嗅いだ, 運んで 4 持って 3 かぐよう, させて, 嗅ぎながら, 放って, 発散させ, 送って 2 かぎつけた, させながら, ふりまいて, 思い出す, 感じて
1 [157件] おいて, かいだが, かいだこと, かいだの, かいだもの, かいだよう, かいだ時, かいだ犬, かがずに, かがせました, かがせる, かきたてる, かぎおなか, かぎだした, かぎだしたん, かぎつけたの, かぎつけること, かぎつけるの, かぎつけるのに, かぎつけるわたし, かぎとった, かぎなさい, かぎわけたらしくうう, かぎわける, かぎ出して, かぎ合いました, かぎ誰, かぐこと, かぐといった, かぐの, かげば, かごうと, きれいに, この曹司, さえかぎわけた, さがして, させてるじゃ, させました, させ乍ら, さもうま, して, しみじみかぐ, すぐ思わせる, そこに, その笑い声, それほど身, そろそろと, ただよわす, ただよわせた, たてて, つけた酒, つけて, つけながら, なくしたいと, なくして, なつかしもうと, はなって, ふくみ太陽, ふくんで, ふと嗅ぎつけ, ぷんぷんさし, まぜると, むさぼって, もちいわゆる, プンプン嗅がせられた, プーンと, 中心として, 久しぶりに, 付加する, 余計に, 便りに, 優しくかぎ, 光らせて, 其時なつかしく, 出し得る自信, 出すからには, 合わせただけ, 君の, 吸いながら, 問う人, 嗅いだか, 嗅いだの, 嗅いだら一緒, 嗅いだり, 嗅いだ途端信吉, 嗅がされたかと, 嗅がせました, 嗅ぎたいと, 嗅ぎつけたと, 嗅ぎつけた獵犬, 嗅ぎとろうと, 嗅ぎはじめた少年, 嗅ぎぼろぼろ, 嗅ぎましたので, 嗅ぎ付けたに, 嗅ぎ付けて, 嗅ぎ弁松, 嗅ぎ知った黒い, 嗅ぎ知って, 嗅ぐ, 嗅ぐの, 嗅ぐよう, 嗅ぐセルカーク, 園内に, 如実に, 始終気, 子供心にも, 少しも, 強く感じ, 心に, 忘れたゆえ, 快く鼻, 思い出させるもの, 思い出した, 思い出すと, 思って, 想い出した, 想った, 感じた, 感じなかったが, 感じると, 感ずるくらい, 慕って, 持つ簪, 持つ風, 携えて, 撒きちらしながら, 放つ, 放つ土中, 散らさなければ, 散らしたきらびやか, 散らし火鉢, 服に, 染ませた艶, 残して, 求めたの, 消そうと, 溶かしこんで, 発する硫化水素, 発散し, 盆に, 知って, 立てた, 立て脂, 考えまいと, 胸苦しい位, 蔵し, 表に, 見廻して, 見附けたそう, 覚えさせその, 誘うの, 身に, 部屋じゅうに, 闇に, 順々に, 齎らし
5 中に 4 するもの 3 ような 2 ように
1 [94件] あとを, あるかめ, あるエロティック, ある女, ある武将, ある火, ある食堂, いいこと, いい熱気, いい花, いい顔, うえに, おしろいの, かんばしさ, きつい淋しい室, こもった重くるしいうっとうしい, しそう, して, するあの, するうす, するうす暗い, するかんじおくぶかい, するその, するとこ, するど, するはず, するばら, するひえびえ, するみかん, するキス, するメク, するヴァリカン, する人たち, する仕事着, する写真, する口臭, する団扇, する国, する塀, する夜色, する女, する妻, する室, する微風, する暗い, する森, する歌, する油, する潟, する緑色, する線香, する花, する遊園, する部屋, する陽ざし, する風, する風呂場, する風景, ただよう木造, ために, ない生き, なかに, なくなるころ, まだ新しい, むっとする, 中から, 代わりに, 似かようて, 小雨である, 工合い, 強い間, 彼女に, 懐かしさ, 方が, 染んだの, 残った遺品, 沁んだ着物, 沁んだ紫, 油を, 流れて, 消えたこと, 混じって, 混った, 立ちのぼって, 繊細な, 薫香を, 覚えられるこの, 説明を, 追憶, 間から, 高いの, 高い宮, 高い澄んだ, 麗しい刀
2 みちて, 惹かれて, 覚えが
1 [49件] くるまれて, この特殊, すべては, つつまれた, つつまれながら, ひたって, ひたりながら, まざって, まじって, みちあたり, みちたたそがれ, むせて, むせるよう, 人馬とも, 仄明るい, 似たにおい, 似て, 包まれて, 向って, 吹かれて, 哀しい愛着, 噎せんで, 困るわけ, 変って, 心を, 忍び歩き, 悩まされること, 感じる, 掠められたが, 朦朧として, 比して, 気がついて, 混って, 湿って, 滲透され, 眠りを, 美味を, 興味が, 蒸れ返って, 襲われる, 近いもの, 遊びまわっ, 附きまとわれて, 顔を, 飢えて, 馬春堂を, 驚いて, 魅力を, 鼻孔を
2 お嫌い, 彼の, 私を
1 [43件] いいました, いいん, いつまでも, いよいよ包, この上, この前, ついに彼女, とたんにぼく, とてもほか, どういうもの, どこの, ない, ないでしょう, なくなん, にわかに薄らい, また騒然たる, まだ菜穂子, イリスの, バラックの, 並みはずれな, 中の, 五町も, 今は, 伝わって, 全然消え, 地球の, 小川を, 屠場に, 広い囲炉裏ば, 強烈に, 御飯の, 持って, 最も強烈, 濃くなった, 私たちの, 私の, 肌から, 薫香を, 西洋菓子の, 誰にも, 過去った, 附近に, 震災直後の
2 なって, 一緒に
1 [43件] いいすべて, いいまことに, いっしょに, いったら, おしろいの, がらんと, ほこりっぽい, まじって, クチャクチャクチャと, ハモニカの, 一作一作が, 一脈の, 人いきれの, 仏前に, 何ともいえない, 入江の, 同じよう, 味が, 味とを, 噴っ切れた, 士卒たちの, 多数の, 嫌疑者の, 怒声と, 戦乱の, 木材の, 湿った空気, 熱とを, 田園の, 白花を, 眠たげ, 答えるのに, 美しい少年, 腐敗臭が, 自分らが, 葉の, 葱と, 薪の, 襟あしが, 赤ん, 軽い樟脳, 陰欝な, 香の
2 なすったん
1 [43件] いっぱいでした, いっぱいです, かぎ知った, くださいました御, くださったから, くだせれば, ただならぬ混雑, つつんで, でも, なさいました, なさい御, なさつたな, なされ, なされしば, なされたころ, なされ何やかや, なさろうなんぞという, なすった, なすったと, なすったもの, なすって, なすっても, ひどく人間, ぷんぷんする, もう暗かっ, られる, 主人を, 咽返り, 嗅ぎつけるん, 塗りつぶされて, 物質を, 畳の, 知れる, 統括され, 解る, 遊ばされ, 遊ばされました, 遊ばされ半月あまり, 遊ばしますぞ, 遊ばすので, 遊ばす貴, 重いの, 野鼠の
2 して
1 [34件] いいの, いと高き, かがなかった, した, しないが, しないの, しなかった, しなかったの, しなければ, する, するので, せぬ, つい鼻, ない, なかった, なにか見知らぬ, ひろがって, ほのかに, また永久, 今では, 劣って, 可懐い, 味も, 嗅いで, 感じない, 昔よりは, 民間に, 深き紅梅, 煙も, 目の, 良いにおい, 身に, 近い, 高いといった
2 なあ, よ
1 [12件] いいにおい, かめざし, か知らねえ, が米屋, こと, て, とかそういった, と思った, と言う, な, の, のが
1 [15件] かになった, この家, その身自身, どよめきや, コールタールの, ポンツクの, 八助が, 味が, 味も, 器物の, 形や, 畳の, 若葉の, 読経は, 響きは
1 お客さまたちにも, お年寄, と思っ, と町, の, のだ, のでござんす, のに当世の
2 ものが 1 のは, ものは, ものを
2 の季節 1 がパリ, の栽培
1 あれば, かがせてから, するというの, 嗅いで
1 むせっぽく, 一致する, 葉子の, 言いも
1 中の, 人を, 滅びて, 部屋の
1 だんだん慣れ, 寧楽の, 若い女房たち, 馴れて
1 彼は, 畜生ながらも, 脱け
1 ないか, ねえな, ねえよう
1 あきらかに, ある, するの
1 四六時中尖った, 夜は, 昔ながら南
1 われわれに, 乏しい, 閉口し
1 何かが, 類似の
1 口もとの, 年増女の
1 もさせなかった, 開け放した窓
1 かぐこと, して
1 ただよった, 鼻に
1 だれにだって, よくつけ
1 かがして, 感じて
1 がしかしまた, のだ
1 かを知ろう, ことが
1 真似が, 腹は
1 かという両国辺, と寝室
1 いまだにおれ, 感ぜられた
1 のだ, んだ
1 た時, にはもはや
1 ついて, 身に
1 しないと, 押し付けられちゃ
1 条件反射を, 獲物の
1 わかるから, 半蔵には
1 先に, 高貴だ
1 すこし上等, 蒸れ立てて
1 たどりゆきかな, は冥土
においいり豆味噌おでん焼きする, においおつゆを, においおこせよ梅の, においかも知れぬ, においかれがあれ, においがくゆりかかるよう, においがねにんにく灸の, においぐらいはついて, においこぼるる白無垢小袖, においこしらえのぐあいを, においこの二つが, においしそうだった, においそっくりだった, においそんなものは, においぞ出ずる, においだの油の, においだろうか, においであり誰でもとの, においであろうかと彼, においでしたね, においでしょうああうっとり, においででしたか, においででしたらあの男, においでという意味の, においでなかったら仲間の, においでの和田さん達紫派の, においといったような, においとか響きとか, においとでもいったよう, においとに対してなんという, においとるが一年, においとを私の, においどころじゃねえ, においどころかばりばり障子, においなど洗い消してから, においなどが苦しいほどの, においなどを嗅ぎながら, においなりともと恋しがり, においなんぞたァ, においに対して乱歩氏が, においねと静子が, においのねえその, においのりをし, においばかりかがしたきり, においばかりが消え残りました, においばかりは少なくも当時, においばりになりました, においほど記憶を, においもろとも新聞, においやさしさ細やかさ虚淡, においやら浅草紙の, においやらがすぐ頭, においやらといっしょに, においわいの音楽, においをさえ嗅がせた, におい一しょにいた, におい七厘の炭, におい主人の変装, におい味方が味方, におい帯刀の威, におい強い顎と, におい暗緑の, におい樒の香, におい汗のにおい, におい煙草羊毛ともう, におい牛肉と山高帽, におい白い服装の, におい白粉剥げの, におい竹の行李, におい腐敗したもの, におい茂る春の, におい葉煙草のにおい, におい蕎麦粉と里芋, におい逃がさないで, におい銀杏の梢, におい青あおした草, におい響き移りおもかげ, におい食料脂のにおい, におい高く咲いて