数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
登っ~ 登り~ ~登る 登る~ 登山~ 發~ ~白 白~ ~白い 白い~
白き~
~白く 白く~ ~白状 白状~ 白粉~ 白雲~ 白髪~ 百~ ~百姓 百姓~
6 見れば 3 交へて 2 常と, 撰び丁寧, 見て
1 [30件] うちまぜ, かれ船, とこへ, ばつたひ, みむ, みれば, めでし君, わざと避け, 上等と, 人は, 加えた四十余歳, 匂は, 喞つ, 好きそめぬ, 嫉んで, 履んで, 得んと, 憫み, 掘る, 硝子の, 罵るが, 美しと, 茜の, 要し目, 見る方, 誇りたるお力, 賞で, 越えて, 踏みつ, 踏めば
2 昔, 神になど, 神の, 黄なり
1 [21件] 京阪に, 前世人たり, 啓前, 変えぬ, 大学の, 星の, 晴天, 枯蘆に, 止まらぬ雲, 水岸, 源氏, 男郎花なら, 町家の, 眞珠, 空を, 見つつ, 隠る夏, 隱る, 霞の, 霧を, 驤後
3 を二つ 2 をのべ
1 [16件] となり, と黒き, に各, に打ち揉む, に献げ, に獻げ, に裁判所, のインテリゲンチャ, の人々, より, を, をつき, をつなぎ, をや一座, を執り, を誇る
2 のみ咲く, 群れ
1 [12件] でも見ね, に, にうつくしき, に埋もれた, の咲き, の寒, を以て飾られ, を何ぞ, を吹き, を挿したら, 大き夕顏, 大き夕顔
1 [13件] くにただよ, その紅, ひかれ, 変る時分, 帰すマーリン, 愛でて, 我は, 柘榴の, 流るる水, 漂ひ, 烏羽玉色の, 独り家を, 髪の
1 あり空, に前掛け, に限る, の一段, の影, はそれなり, は明るき, また白から, チラチラす, 湧けば
2 は 1 の命, の神女ダナオイ軍兵, の神女言葉, の言, はその, は其時, を慰め, 聞きて
2 にのり, に騎 1 に乗りたる, わが車, をつなが, を寄せられる, を牽きゆく, 見れば
1 一つ落ちに, 中へ, 先ず眼, 匂ふ, 如しと, 微に, 糸ほどに, 草色の, 落つも
1 あり融けて, その骨纖, まじり黒紬, 寂しくあなた, 葱に, 衣の, 見えず, 額の, 黒きも
1 が靡き, とをいた, に乗り, の足, の部, ゆるかにわたり, をつけ, を舞, 起りて
2 となり, の翼, また翔ち, 飛びぬ 1 の喙
2 に垂れたる, をうつぶし 1 うつぶすと, の眞珠, はかく, を平手
1 あり, して, のまろ, のめぐれる, は佐保姫, を帯び, 射す総
1 いでぬ, ちら, の中, はその, は天使, を着けたる, 見え下
2 ゐる 1 あまたゐたりけり, あまたゐね, ゐるひもじき, を見る, 泣かむばかりに春
2 の父 1 の寛, の翁, を憐, を胸, 飛ぶリア
1 が小指, の, の風, をはらむ, を鐘楼, 高く張る
2 のみ見せ 1 つけて, で軽く, よりし, をさしぬけり
2 のひかり子ら 1 の, のひかり, の山かげ, の洩すなる
1 なりき, に具せられぬ, に刻まれぬ, に包まれぬ, を二つ三つ, を枕
1 に卷かれ, のし, のすらり, のヘーレー, をあら, を打つ
2 の舞う 1 の白き, の耀きてく, も黒き, 来るなり
2 を着 1 きて, は, をかかげ, をつくろ
1 いよよ我が, の月, の朝, の蝶, は来
1 かと見え, にて右, は下女, をかけ, を高野川
1 かな, とはこの, を肴売, 同じ町内, 赤き夕
1 がいつ, に掻い抱き, は搖かさ, を扇, を負
2 を掻 1 も赤らみたる, を枕, を鷲掴み
1 がちらちら, となる, を岬, 浮かぶ
2 のかすか, の淡青
2 を見せ 1 すごし我, 清き息
1 あれば, のつづく, を, を掛け
1 の大輪, の如き, の散るごとく, の花片
1 と共に, に布, ゆけり, を遣り
1 せし淫, の一人, の幾鳥, まじりたり
2 も 1 せる時計, と肌
1 が暗き, と赤き, を輪, 白き百合
1 かな, にありたる, はふっと, 少しはじらい
1 になり, に逢えり, を見, 立つ杣
2 よけれ 1 優しけれ
1 あり黄, に無事, を照せり
1 にていと, のうち, の柱
1 がその, の茶微塵, の顔
1 の一二輪, の銭菊, の錢菊
3 あり
1 に, は王党, を愛国者ら
2 の門 1 の花
1 と共に歌う, の一列, を真先
1 まじり二, をふく, を飛び散れ
1 きたりけること, の色, も涼しげ
1 光し, 渚の, 白粉の
2 の群 1 を屠り去る
1 にさそはれ, の鳩, も
2 へ 1 へもよし
1 こそ哀し, に水, の紋
3 を着せかけん
1 であると, のあり, ゆけば
1 に出で, のなつかしき, の矢ぐる
1 に紅, の妻, を露
2 すぐれて 1 控えたる少女
1 数あ, 赤きと
1 門を, 顔色を
1 友が, 庵の
1 の, の駅標
1 を付けたる, を透す
1 の, のなか
1 に佇ん, に立
1 と別れぬ, の脇明
1 の表, をゆかしく
1 と挿毛, の八幡座
1 掛しみじみ, 艦橋に
2 を月
1 とをしばらく, とを暫く
1 に牡丹, を不規則
1 たちならぶ国, なれば
1 あはあはと, つづき
2 や霾
1 麥裸麥噛みつ, 麥裸麥噛める
2 のうれし
1 の月昇りきぬ, の誇り
2 のいろ
1 の下, の影
1 の下, の影
1 と化, を
2 なり
2 の蕊
1 をよぎりゆく, を疾く
1 横顔の, 胸を
1 で目隠し, を草
1 の指, もて拭う真似せり
2 その前
1 の夕ぐれ, の曙
2 白き
1 をどり越え, をどり越え来
1 に包まれ, を打ち
1 と青き, をかけたるあり
1 たつ, をよす
1 に化, の横
2 のつや
1 ぞ, の玉
1 のごとく, の如く
1 の上, の場合
1 の花, を採り尽し
1 に載せ, を捧げ
1 に花, を疲らす
1 して, をひきあけ
1 に沿, もて仕切りたる葡萄圃
1 をはるか, 白き思
1 のなか, をその
1 のちら, を投げ
1 のなか, を得ました
1 のヘーレー答, の神女ヘーレー高らか
1 の横縦, を引い
1 のある, をプラムネーオス
1 に半月, の尺
1 を水ぎわ, 立て走りきたり
2 にわ
1 の魚, 求めて
1 の忘れ, は薄き
1 に暖, の血
1 にて蹴出す, に流れた
2 出つは
1 に, よ
2 ゆる
2 と紫
2 ぞ咲きたる
2 絹巻きたる
2 のはな
1 の如し, を穴毎
1 のごとく, ものおも
1 のごとく, の紅
1 を着けたる, を着たる
1 たるヱスタ, たる婦人
2 けぶかき雲
1 に松, をかさね
2 のあたり鬢
1 やうな, ような
1 のなか, をこえ
2 に燈
1 にはあらね, の山里
1 は青空, 立つ
1 もくもくとながれ, もくもくと流れ
1 のなか, の中
1 をもっ, を以て示し
1 とをあらわし, とを露
1 と額, の白き
2 にかき
1 の片, を示せる
1 あさりさ, ゐる背戸
1 に闘, に飛び
2 雲の
1 すごし我, を碎き
白きあやめの目, 白きあやめ草かも, 白きあり質滑に, 白きあるは薄黒き, 白きうへにしづか, 白きうすものま, 白きうなじぞ, 白きお指に, 白きおもてはいと, 白きかしらと白き髯, 白きかよわの藻, 白きかをりを, 白きこと雪の如く, 白きこと雪片を欺き, 白きこの町の, 白きさへやがて, 白きさえソレかと, 白きさ筵に竊, 白きじようろ, 白きそらいと近く, 白きぞよけれ青き葉, 白きただし髪薄く, 白きただ中に押す, 白きたらの木の花, 白きたれぎぬを, 白きだけは異なるところ, 白きちりぬ紅, 白きつばさの撫づるごと, 白きつめたさに, 白きなかに溶, 白きなれども, 白きのみ我が足, 白きのみぞ見ゆる, 白きはずなり余, 白きはなのさかり, 白きひかり墓の如し, 白きひと時なり, 白きべこにや, 白きほとり鳥啼き魚, 白きまでに冴えて, 白きままにて今日, 白きむく犬姿うつし, 白きめでたき雛の, 白きもの仄見ゆる前, 白きもの庭を走れり, 白きもの我を涼し, 白きもの施こせる額, 白きもの空を駈け, 白きゆふぐれ, 白きよねを水に, 白きより白衣の, 白きをこそ称すれ彼, 白きエナメル塗りでありそして, 白きエプロン糊硬く, 白きキリストの物語, 白きザボンの花, 白きシャツに白き, 白きソースをかけ, 白きタイルの浪, 白きニーナと赤十字, 白きパンツ空色に近い, 白きフラネルの単, 白きヘレネーを今, 白きヘーレー我をさいなめり, 白きベランダたへま, 白きリボンもて結わえ, 白き一樹は, 白き万家の上, 白き上へ垂, 白き上着はよそ, 白き上衣の腋の下早, 白き下には小笹, 白き下枝の胸, 白き下着のある, 白き下祭の壇, 白き不二見ゆ, 白き世とのみ見, 白き丸顔の愛敬溢, 白き乘鞍を見し, 白き乙女の影, 白き乳液に無花果, 白き事脂の如し, 白き二つの石, 白き二の腕さえ明らさま, 白き二根の髯, 白き人列なし去んぬ, 白き人骨は沙, 白き人魚の肌, 白き仔猫が鈴, 白き体のもの, 白き偏光の類, 白き児の苺, 白き八月の太陽, 白き兵士の袴, 白き其胸を露, 白き出立の外, 白き前垂したるなり, 白き勇士に高く, 白き化け物が寝, 白き千ひら, 白き半島の千鳥ヶ浜以来, 白き卯の花の花片, 白き去勢者の母, 白き双翼はた, 白き右足を擡げ, 白き君を見る, 白き吾が冬, 白き唇を啖裂かん, 白き四角の布切れ, 白き団扇を稀, 白き土塀の中, 白き地紙に人物, 白き地質の衣, 白き垣根のゆるぎ出たら, 白き埃見えたるが, 白き城かな, 白き基督涙號を傾け, 白き堤子にいと, 白き場所を探る, 白き塀は曲り行く, 白き塔立つ, 白き墓穴より文, 白き声して, 白き夏の衣, 白き夏衣の肩, 白き夕月夜かな, 白き外部世界なり, 白き夜よ, 白き大河彼岸は模糊, 白き天の川より降る, 白き天使のみえ, 白き女王の住みた, 白き妻はその, 白き姉妹の姿, 白き姿の朦朧, 白き婦人が長, 白き宵の月, 白き家と緑, 白き家鴨五羽ばかり一列, 白き富士の嶺, 白き小虫の, 白き小夜ふけて, 白き小石さざれが見える, 白き小袋に空色, 白き小鳥のもの, 白き少女の影, 白き尾の白き, 白き屋壁の緑樹, 白き山ふたつその谷間, 白き山岳の父, 白き山桜散る, 白き山梔の花, 白き山田博士が, 白き山百合の露, 白き巣立をねがふ, 白き帆木綿のかばん, 白き希を覆ひ, 白き帯する浪華の, 白き幟に人相墨色白翁堂勇齋, 白き幣を懸けた, 白き平たき皿に, 白き庭の秋風, 白き建築の優雅, 白き形の怪物, 白き影ほのかにさし, 白き彼の頭, 白き御衣どもうへに, 白き思の星, 白き恐怖に, 白き戀の魚, 白き戦袍に白銀, 白き戸帳を見かえり, 白き扇のなづさへばあはれ水照, 白き手すがる戸の上, 白き手拭が黒き, 白き手絡の緋, 白き手舳をはなし, 白き指もろ共に指輪, 白き指先から月, 白き指觸れて, 白き挿毛に赤き, 白き提灯をつるし置きたる, 白き敷居際の立姿, 白き斎藤内蔵助の面, 白き斑文を有する, 白き斑點圓くして, 白き斧の刃, 白き方一脚なり, 白き日射を, 白き日蓮上人辻説法跡の塚, 白き旦さては風冴, 白き早雲山の頂き, 白き明りのもと, 白き昼の風もの, 白き時釣舟草は窓, 白き晝の風もの, 白き暁を多少, 白き書類様の包み, 白き曹達の野, 白き月さへその, 白き月夜となり, 白き木綿糸を合せたる, 白き木造で聳え, 白き杖を携, 白き東雲の陽, 白き枕に漂う, 白き枝珊瑚の椅子, 白き柔肌の, 白き柩車に乗り, 白き柳絮の明り, 白き桐箱に入っ, 白き桑はたの蓬, 白き桑実を売れり, 白き桔梗をた, 白き桜に針, 白き梢に懸り, 白き棒縞の単物金巾, 白き椅子の感触, 白き榻あり, 白き標札打ち見上げて, 白き残骸の完, 白き毛革を附けたる, 白き水にす, 白き水仙やや温く, 白き水烟は小暗き, 白き汗衫を鬆, 白き汝の股, 白き河原を歩きけり, 白き泉の接吻, 白き波をながしくる, 白き波立つらしも, 白き波際を階上, 白き洋人には能, 白き流れを武蔵野, 白き浜のかなた, 白き海は縹渺, 白き海原さして歸, 白き海岸の邊, 白き涙を落すべし, 白き湖の, 白き溜息を吐けり, 白き漂ひを, 白き激浪の寄, 白き濁りに渡したる, 白き炎の花, 白き烟の末, 白き焔を放てり, 白き煖炉の前, 白き煙草の煙, 白き照妙魂の聖なる, 白き熊凍え立ち, 白き熊岳河に見る, 白き熊幽かなり, 白き父親のみ, 白き片山かげの, 白き牙をとぎすまし, 白き牛の荒々し, 白き物翼とみゆる, 白き犬つれ見にと, 白き犬水に飛び入る, 白き狗の一群, 白き狼煙もくもくと見れ, 白き猫枝にかがやき, 白き猫膝に抱け, 白き球体との関係, 白き瑪瑙の棧敷, 白き生の鰯, 白き生糸と知られける, 白き生絹の衣, 白き生絹其白き生絹, 白き生身を, 白き甲が滑り落ち, 白き男の生首, 白き画布は再び, 白き畑欝蒼と茂, 白き畚を荷, 白き疾患のらぢうむ, 白き痩せたる女差俯向きて, 白き白壁に, 白き白樺ならむ, 白き白粉の恐ろし, 白き白鳥が収めたる, 白き眼つどへもの, 白き瞳にうつる, 白き石ごとに, 白き石炭酸の臭, 白き石竹又はかの, 白き石粉をうち, 白き石階をのぼり, 白き石鹸の泡つぶ, 白き砂名にあふ, 白き砂山の崕, 白き磯江蘇省より秋風, 白き神女ヘーレーかしこみて, 白き秋の館, 白き秋田をゆきすぎ, 白き穀踏まれて, 白き穂波蹈み, 白き空の鏡, 白き空盲ひて, 白き立姿夫人は待, 白き立襟の洋服, 白き篠の群, 白き籐椅子をふたつ, 白き粢の物, 白き紅なる紫苑, 白き細き指に, 白き細袴皆發育好き身形に適, 白き絹糸買えば, 白き綿の玉, 白き綿雲ちろちろと, 白き羅与へ, 白き羚羊に見, 白き群はシイプル, 白き羽二重の如く, 白き翅とらば, 白き老人と併せ, 白き者をし, 白き肉体の末端, 白き肌浮出る如く活, 白き肩に亂, 白き肩掛をまとえる, 白き肩掛けを打ちき, 白き背を此方, 白き胴体を横, 白き胸毛の百千鳥, 白き脂肪もて野犬, 白き膚には觸, 白き船あり桃色, 白き船体に碧波, 白き船頭の漕ぐ, 白き色に変じ, 白き色世にありし, 白き芝居裏河岸の病院, 白き芥子の花, 白き花一片手を辷った, 白き花一輪にさえほっと, 白き花房が気まま, 白き花紫雲英一株方五尺に蔓, 白き花見ゆ垣の隙, 白き芽生へよ, 白き苔幾百ともなく, 白き茶わんに白き, 白き草の上, 白き荊棘の小さき, 白き莖さむく見, 白き菊綴なして, 白き菱の花, 白き落花の夕暮, 白き葉は, 白き葉裏を反す, 白き葦にとどけり, 白き蓮をひとつ, 白き蓮沼に咲くごとく, 白き蓮華となっ, 白き薔薇咲き満ちて, 白き藁浮かべて, 白き藻の花, 白き蛾のあり, 白き蝋燭の銀, 白き血潮は, 白き行衣を着た, 白き街の木蓮, 白き衣切ようのもの, 白き衣紋を透かし, 白き衾の日, 白き被布を頭, 白き装束なるも, 白き裏が雪, 白き裏神保町の眼路, 白き裸を見る, 白き襦袢にえんえん, 白き西日にさ, 白き視線を投げ, 白き豊胸露はし, 白き象の大, 白き贈り物音もなく, 白き赤き頬年ふけし, 白き足秘めし音, 白き路をながめ, 白き踵は天, 白き躑躅を, 白き身をなかば, 白き身の上に, 白き身慄はぬけい, 白き辛夷はなさき, 白き透き影にし, 白き道化がひと, 白き邑を見る, 白き酔心地に蝶, 白き野猪の牙, 白き野菜も籠, 白き金屬のごとき, 白き鉄の橋, 白き鋪石をぬらし, 白き錦につつませ, 白き長き鬚を, 白き門死なん心, 白き陽は彼, 白き隆起は其, 白き隻脚ぞ, 白き難を求めな, 白き雲汝が胸, 白き霊体燃ゆる汝, 白き霜の曉, 白き露置く, 白き靄騎者の首, 白き靴下とスカート, 白き鞠いち早や, 白き領巾ふる, 白き頬がふたつ, 白き頭振りつ, 白き額月に現, 白き顔色の今, 白き風冷たくありぬ, 白き飯皿子鴉, 白き飯粒ひとつひとつ取りて, 白き餅の跡, 白き香りの鼻, 白き駒控へたる少女, 白き骨勢猛くつ, 白き鬢髪を見, 白き鬣うちふるひ, 白き魚を用, 白き鳥一羽その間に息, 白き鴿のひと群, 白き鵝鳥は柳, 白き鶏あらはれて, 白き鶏罌粟の蕾, 白き鷄ゐる背戸, 白き鸚鵡の見え隠れ, 白き鹹湖の候鳥, 白き麻布もて髮, 白き黄昏に雨, 白き黒イチジクその二, 白き鼠色黒になりたる